今年のお盆休みはあいにくの大雨で、
お墓参りにも行かれない
という方も多いのではないでしょうか
 

 

※14日(土)12時45分現在
福岡県、佐賀県、長崎県、広島県で
大雨特別警報が発令されているようです
それらの地方にお住まいの方には
くれぐれも安全第一で行動頂きたいものと思います


ところで
法要等ではお坊さんにお経を唱えて頂くと思いますが
これは何(誰)のために行われるのでしょうか

 

 

私は
亡くなった方が安らかにお眠りになられるように
などど当然のように考えていました

ところが
これは正しくないようで

読経で
死者が救われるという考えは
仏教ではない
そうです

お釈迦様が
教えを説かれたのは
常に生きた人間が相手だったようです

お経は
苦しみ悩んでいる人々を幸福にするために
お釈迦様が説かれた教えを
お弟子たちが
後世の私たちに
書き残したものだということです

翻って
現代日本社会を見渡してみますと
格差社会が蔓延しておりまして
富の多くが一部の層に集中したりといったように
不条理を誰しも経験しているのではないでしょうか

 

 

お金や地位、名誉などといった現実的なものばかりが優先される世の中において
このお盆休み期間には
真の幸福とは何なのか
改めて問い直してみたいと思っております

 

 

「お盆休みに考える」の
続きは次回(明日?)のブログで・・・

お読みいただきありがとうございました