昨日の銀座Y楽器店に引き続き、町田のS楽器店へ・・。

S楽器店はDAWや防音にも詳しいので、

最近よく行っていて先日は川崎店にも行きました。

 

※最近、チャットGPTのようなAIもブログ検索するので

イニシャル書きします。

 

レッスン室のサブ鍵盤で、

買おうと思っているのはY社のCシリーズ。

 

今の自分用の電子ピアノとしての条件は

①パソコンが置ける高さ

②PCとのUSB接続ができる。オーディオインターフェイスに繋げるオーディオ、MIDI端子もある。

③音・タッチがそこそこ良い(生ピアノは持ってるので、こだわらず)

④部屋を圧迫しないよう色は白系で奥行きが短い

です。

 

さて、Y社のCシリーズ。4タイプうち

まず①④はクリアできるタイプがあり。

自分にとって一番大事な②は問題なし。さすがY社。守備範囲が広い。

③音質は、Y社コンサートグランドと海外Bö社の音が売り。

試弾・・。

Böの生ピアノについてはメソッドでよく弾くので、

たしかにY音源と聴き比べるとBöっぽいかもとは

思うけれど、体感的には全然イマイチ(イニシャルだから書いちゃう)

それよりリバーブがプリセットで操作できないのが一番引っかかる。

つまり、音問題はすべて不満。生じゃないから仕方ないけれど

電子ピアノだからヨシとする。

タッチは、電子ピアノ特有のバウンド感があるので

好きじゃないけど電子ピアノだからヨシとする。

Y社はCより上位モデルでハンマー内蔵のハイブリット電子ピアノ(弦は無し)も作ってるからか

おそらくCシリーズのタッチはそこそこの追求で頭打ちにしているような気もします。

 

ついでに、K社も試弾。

①④OK

②ほぼNG。シンセと比べると電子ピアノを買う層にはニーズがないからであろうとのこと。

③音はあまり印象はなかったけれど、

K社のタッチは圧倒的に良い。

ボンと跳ね返ってくるバウンド感がまったくなくて、フワ、サクっとしていて、生に近いと思う。
さすがピアノを作ってる会社だなと感心する。

R社も試弾。

R社と言うと、人生で一度だけ18歳で上京した時に

ひとり暮らしの練習用に

当時のJAZZの師匠に連れられて銀座のY楽器店で一緒に選んでもらって

買ったことがある。その後JAZZを辞めてKORGの66鍵シンセに買い替えた時に処分。

その後、DAWのマルチ音源とか、オーディオインターフェースは買ってます。

電子ピアノはまあまあで

Y社、K社同様、他の人に電子ピアノ購入を相談されたらおススメできるレベル。

 

そうこうしてると、副店長さん、C社もおすすめしてくれる。

かなり攻めてる機種で値段も倍位する。

①④艶黒しかなくて、ちょっと大きめ。

②Y社以上にOK。さすが元祖電卓のC!

③海外S社、海外BE社など、音源いろいろ。リバーブが良い。

「昨日行った楽器店の人は、C社の音源は録音されたものではなく、作ったものだからイマイチと言ってましたが」

というと、その若い副店長、

「逆に言うと、Y社サン、いつまで”録音”にこだわるんですか?という感じです」

と。おおおおぉぉ!今風でカッコイイ・・。

録音にはない、和音の際の発生する倍音も計算して組み込まれているので

リアル感があるのだそう。

これには感動し、試弾すると確かにYよりは良いものの、

実際のところメソッドで良く弾く海外S社の生ピアノとは、全然体感が違う。

やっぱり電子ピアノだものね!

なので、③について加点は控える。

 

というわけで、買うのはY社のCシリーズに決定。

買った子は可愛がります。

 

音質についてはあくまでも「実際の生ピアノと比べたら」基準。

でもそもそも、生の弦・ハンマー・響板と電子音を比較する事自体が、無理がありますから、

電子ピアノとしてはどれも良かったと思います。

 

帰りは町田散歩して帰りました。楽しい街ですね。