こんにちは。

昨日に引き続き、自分の工房について。

なぜ自分で作って販売したいか?です。

私は子供の頃から家事の手伝いとして、料理をする機会が多くありました。

私の母は料理は普通にしますが、おやつやケーキなど手の込んだものはあまり得意ではなかったと記憶しています。

小学生の時には本のレシピを見ながらクッキーやケーキを作っていました。

今はその理由は思い出せませんが、中学生以降お菓子作りはしなくなりました。

外で買ってきたものを食べた方が美味しいから、と思っていたのかも知れません。

受験や就職などで余裕がなかったこともあったでしょう。

ちょうどバブルの頃、海外からの珍しくて美味しいスイーツがたくさん普及したところでした。

そして時は過ぎ、一人暮らしを始めました。

ネットが当たり前の時代になり「クッ●パッド」で検索すると、様々なレシピが出てくることに感動しつつ、自宅で作って楽しんでいました。

その後私は結婚し、子供を持つことになりました。

母として料理は日常的な仕事となり、この頃から食材の産地や安全性も意識するようになりました。

トドメは娘の食物アレルギー発覚。

仕事と家事育児に追われていた私には重すぎる現実でした。

でも何も食べさせ無いわけにはいかず、何とかして食べられるものを用意していました。

次第に苦労して加工品を選ぶよりも、材料を自分で揃えて手作りする方が時間はかかってもストレスが少ないことに気がつきました。

幸い娘のアレルギーは快方に向かい、今ではほぼ周りの子と同じものが食べられます。

でも、私は今でも手作りできるものは出来る限り作りたい、と考えるようになりました。

美味しいと思えるものを自分の手で作ることが楽しみであり、喜びでもあります。

そんなことをしているうちに
かんたんおやつマイスター協会®︎に出会ったのでした。


そちらでの活動は別のブログに書いています。