こんにちは。

今日、あるブログを読んでから気分が重くしんどくなってしまいました。
それは 空飛ぶカウンセラーヤタさんのブログ。

私は根本先生のライフワークセミナーを通じてヤタさんと知り合いました。
彼の最初の奥様とのお話は、大まかには知ってたので絶対に読むまいと思っていたのに、今日ついつい読んでしまいました笑い泣き

そして読み進めるうちにだんだん気分が悪くなり…そのうちイライラムカムカショボーン

これはどこから来るの思いだろう…といつもの観察をしてみると、私もヤタさん側の経験がありました。

でも、激しい暴言や暴力があった訳ではありません。

また、私が同時に経験したのは元夫さんの実家家族からの疎外感。

名古屋近郊の街ではありましたが、田舎にありがちな「家族第一主義」のようなものがありました。

あちらの親や兄弟からの、はっきりとは言わないものの地味に疎外されていくダメージの蓄積。

それでも結婚前から数年間は必死に馴染もうと努力しました。

いわゆるいい嫁になろうとしました。

しかし全く馴染めず…私に歩み寄ろうとしない元夫さんとその家族。

この先何十年も、私はこの人達に合わせて気を遣って生きていくのだろうか…?

そう思ったら自分の人生に何の希望も感じられ無くなりました。

そして心が折れました。

それからは元夫さんやその家族に、笑ったり気を遣ったりすることができなくなりました。

彼も私の変化に何かを感じ、私にイライラをぶつけてくることが増えました。

そのうち、口論のついでに物を投げたり壁に穴を開けたりするようになりました。

当時は息子3歳、娘0歳と子供が小さかったので子供たちに被害が出ないようにするので必死でした。

何を言っても会話にならず、日に日にキレ方がエスカレートしていくので私の心は限界を感じていました。

ある時、ケンカの勢いで彼が荷物をまとめて家を出ました。

行き先は彼の実家でした。

そのまま彼が戻って来ることはありませんでした。

当時は彼を非難することで自分を必死に守っていましたが、その奥底の思いにようやく気づけるようになりました。

私が彼を追い詰めてしまった。
彼が変わったのは私のせいだ。


彼に対する怒りや悲しみの下にはこの罪悪感が眠っていました。

そして離婚後彼が入院が必要な病気に罹ったことも「私のせいだ」と責めていました。

ヤタさんのブログに反応したのはこの罪悪感でした。

元夫さんを責めながら、同時にもっと強く深く自分を責めていたようです。

とても暗くて重たい気分の理由が見つかりました。

離婚から5年経過してようやくこの思いに気づきました。

そろそろきちんと向き合って手放すタイミングなのかも知れないですね。