寒い日が続き、連日「ヒートショック」への喚起がニュースに流れています。
まことの湯でも、他人事ではありません。
事実、まことの湯では冬場に救急車を依頼する事案が多く発生します。
お風呂場でお客様が具合が悪くなったり、気を失って救助されたり・・・。
2023年も1月中にすでに3回、119番通報しました。
3件とも、居合わせたお客様により迅速にスタッフへ連絡が入り、命に関わるような事態は免れました。
まずは、居合わせてくださったお客様や救助をお手伝いくださったお客様に心よりお礼を申し上げます。
ヒートショックは急激な温度変化により、血圧の上昇や低下により起こると言われています。
寒い脱衣所や浴室から熱いお湯に入るときは注意が必要です。
残念なことに、まことの湯は熱い温泉が売り!!
まさにヒートショックを起こしやすい条件がそろっています。
ですが常連のお客様でヒートショックを起こす方は、ほとんどいらっしゃいません。
常連のお客様は、温泉の入り方を熟知されている方が多いからでしょうか。
熱いお湯に入るときは、以下の事に注意してお入りください。
・ 食事後はゆっくり休憩してから。
・ 入浴する前に、水分補給を。
・ かけ湯をしっかりかかる。
・ 浴槽に入るときは、ゆっくり時間をかけて。
・ 肩までつからない。
・ のぼせるほど長時間入らない
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・ 食事後はゆっくり休憩してから。
まことの湯には食事処もあります。
是非お食事も楽しんでいただきたい。
お食事後は、ゆっくり休んでください。
お昼寝していただいてもかまいません。
飲酒は、お風呂に入った後の楽しみにとっておいてください。
・ 入浴する前に、水分補給を。
食堂に無料のお茶やお水、試飲用ハーブティーがあります。
入浴する前にしっかりと水分補給を。
そして入浴後も水分補給。
カフェにおいしい珈琲もご用意しておりますのでご利用ください。
・ かけ湯をしっかりかかる。
まことの湯のかけ湯はあえてぬるま湯にしています。
それは急激な血圧の変化を抑えるため。
足から徐々にかけ湯を使って、熱いお湯に入る準備をしましょう。
また湯船に入る前に体を洗うのもおすすめ。
カランからは温泉水が出ます。
体を洗いながら、温泉の温度になれていきましょう。
・ 浴槽に入るときは、ゆっくり時間をかけて。
浴槽にはドボンと一気に入らないで!!
寒いとドボンといきたくなるものですが
ゆっくり足から徐々に入りましょう。
温泉と冷鉱泉を交互に使うときも、ゆっくり体を慣らしながら。
・ 肩までつからない。
寒いと首までつかりたくなります。
首筋が温まると気持ちがいい。
でも気をつけて!!
肩より上まで熱いお湯につかると、のぼせる原因になります。
気を失ってしまう多くの原因です。
・ のぼせるほど長時間入らない
ゆっくりしたいですよね、温泉は!
でもゆっくりするのは上がってから。
長く温泉を楽しみたいなら、
何回かに分けてお風呂に入ってください。
入浴(10~15分)→大広間で休憩(1時間~2時間)→入浴(10~15分)
そんなのが理想的だと思います。
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※ヒートショックに関しては、ニュースや新聞、専門書をしっかり確認してください。
まことの湯としては、この大寒波を暖かい温泉でやり過ごしてほしいところ。
寒い冬ほど、温泉日和です
多くのお客様に是非まことの湯で気持ちいい温泉に入ってほしいものです。