1月16日、八色園で賽の神を行いました。
八色園がある地方では冬の行事として毎年行っています。
なじみがない方もいらっしゃると思うので簡単に説明させていただきますと、
賽の神とは小正月には行われる行事で、ワラや竹で組んだやぐらのような物(賽塔)に火を付け、豊作や集落の無病息災を祈る行事であり、地域によってそれぞれ特色があります。どんど焼きという地域もあります。
行事は午後からの予定なので、午前中にまずは塔を作ります。
完成!!
正月飾りや、書初めなども一緒に燃やします。
いよいよ賽の神です!
まずは無病息災をお祈りします。
入居者の代表が施設長と一緒に塔へ火を点けます。
火を点けると勢いよく燃え上がります!!
手前にあるのはスルメです。この火でスルメを炙って食べます。
火の行方を見る皆様。
スルメがちょうど良く炙られたのでみんなで食べました。噛めば噛むほど味が出ます♪
お菓子と甘酒も一緒にいただきました。
皆様楽しまれていたようで良かったです♪
今年も1年皆様が健康で過ごされますように。