昨日コンサートにいってきました。
ヴァイオリニストのイツァーク・パールマン
うんと若い頃のアルバムを持っていて、かれこれ、ん十年聞き続けていますが、実物は初めてです。
彼は子供の頃から神童だったのですが、小児麻痺で、下半身が不自由です。車椅子です。
私はそんなこと全然知らずに、ただ優秀なヴァイオリニストとして音楽を聞いていました。
今回コンサートに行くことになって初めて知りました。
ヴァイオリンの技術も卓越していますが、明るい音色に勇気付けられるような演奏です。
電動車いすで搭乗した彼。私の持っている若かりし頃のアルバムジャケットに写っている、いたずらっぽい微笑みは65歳の今も健在です。
今回はサントリーホールの舞台右の2階席の至近距離に陣取って鑑賞
フランクのソナタは私のもっとも好きな曲の一つですが、すばらしかったです。
すばらしい芸術に触れると「わたしもがんばらなくっちゃ」って思います。
「って何を?」ってつっこまれそうですけど。
昔ロッキーを見た男の子がみんな強くなったような表情で劇場から出てくるようなものかな(古っ)
軽井沢で撮った写真アップしてます。
お暇なときに・・・。