「あなたがキライなのヾ(。`Д´。)ノ」


パンパンになった カンニン袋の緒がはじけ飛び、私はその子に言い放った。

今まで胸やお腹や頭の中に溜まっていた思いを 思う存分その子にぶつけた。


そうです。何年かぶりにやってしまいました。激怒。激高。

私の中の踏み込んではほしくないところを 突かれた、という感じでした。

自尊心が踏みにじられた、気がしました。


コーラスを一緒にやっている仲間の彼女が、私にたくさんのアドバイスをしていてくれました。

冷静になって思い返してみたら、きっと彼女の言っていることは間違ってはいないのでしょう。

きっと、私のため、と思って彼女なりの表現で アドバイスしてくれたのでしょう。


しかし、歌うことが苦痛になるくらい、泣きたくなる思いでパンパンに膨らみ過ぎた私のカンニン袋は 限界に達していました。


時間が経って 冷静さを取り戻し、考えました。

あの子の 「合唱」に対する情熱は 私には足元にも及ばない。

だから、少しでも私に上手になってほしくていろんなことを言ってくれたんだ。

いい方がストレート過ぎてきつくて、伝え方は不器用な人だけど。


そういえば、私も若いころ 同じくらい情熱を注いで そんなに打ち込んだ、打ちこめたことがあったあ・・・・・・・・

私、いつか お芝居をもう一度、やりたいって心の奥で思っていた。

朗読劇、やってみたいなあ。


・・・・・そんな思いがムクムク湧きだしました。

そんな風に考えられてきたら、あの子に感謝したくなる気持ちに なぜか変わっていったんです。


私がやりたかったことを、思い出させてくれた、気づかせてくれた。んじゃないかって。


そんなことがあった直後、天然塩を買いにお世話になっているお店にいくと。

「ひとりさん通信11月号」をくださいました。

ひとりさんとは、銀座まるかんの創設者の斎藤一人さんです。


目を通してびっくりしました。

11月号は 「ソウルメイト」・・・魂を成長させてくれる仲間たち というタイトルでした。


ソウルメイト、とは 前世でも前々世でも、何回も何回も出逢っている「魂の仲間」です。

初めて出逢ったときに、「この人、前にも逢ったことがあるな・・・」とか

「話しが妙にはずんで、あっという間に時間が経っちゃう」とか。

他にも、ひとりさん通信では「人との出逢い」は、大きく分けると2つあって

ひとつは、同じような波動を出している人と出逢うルールがある

もうひとつは 「ソウルメイト」との出逢い  


この「ソウルメイト」は、魂の向上のために出逢わせてくれるのだそうです。

ソウルメイトって、自分にとって「いいこと」をしてくれる相手だけとは限らないそうです。

自分にイヤなことをする人もいるんだって。

「人はトラブルや障害にぶつかったときに魂がグン!と大きく成長する」ルールがあるそうです。

たしかに、大きな病気をしてさまざまな体験をして、困難を乗り越えた人たちなら、わかってもらえます
よね。

私も、成長させていただいた、って実感しています。

魂をひとつ上にひっぱりあげたい、って神様が思ったときに 仇(かたき)役を誰かに演じてもらうそう。

この「ソウルメイト」のことを、日本では 「気づきを与える観音様」っていうこともあるそうです。


人生には、こんな観音様が 「33人」いるそうです。

「憎いあんちきしょう」だった人が、実は大事な気づきを与えてくれた「観音様」だった、と。


ひとりさん通信はこんな言葉でまとめられています。

そう思うと・・・あなたに意地悪をした上司も、あなたを手ひどくフッた相手も、あなたを傷つけるようなことを
した人も、あなたから何かを奪った人も、みんなみんなに感謝したい気持ちになるでしょう?

そうやって、しみじみ感謝できる日のために・・・神様はオレたちに「ソウルメイト」という存在を出してくれて
いるんです。


・・・・と、こんな内容の通信は、まさにその時の私にとって 大きな気づきを与えてくれました。

ひとりさん、ありがとうございました!


あっ コーラスを続けるのかはまだわかりません。

器用ではないので、一度に2つの習い事は・・・・・どうしようか 思案中です。

自分の心の声をしっかり聞いて決めますね。


習い事をやらせていただける、ことに感謝の想いは忘れずにいたいです。




ごぶさたしておりましたクマ

おかげさまで元気にしています。

季節もあっという間に 冬がやってきましたね。

みなさん、風邪など引かれていませんか?

マイペースでまた登場させてくださいねニコニコ