昨年の夏、私が横浜にリンパ球活性の免疫療法に通っている時だった。

長いお付き合いのある友人のAちゃんが言った。
この友人は、病気を告げられたどん底状態だったとき、「せせらぎちゃんは、大事な友達だから」と言ってくれ、とてもパワーを与えてくれた恩人のひとりだ。

「親しく付き合っているおばさんからの情報なんだけど、浜名湖に、ものすごい器械があるんだって!行ってみない?どんな病気も治しちゃうらしいよ!だったら、せせらぎちゃんが、横浜に通ってやっている治療よりもぜんぜん安いし、いいんじゃない?」

私は、リンパ球活性の免疫療法は自分が信じて行っていたし、ある意味、心の治療としても横浜に行くことは当時必要だと考えていた。それに放射線治療も受けていたし、いくつも同時にやってみるのは、抵抗があった。

リンパ球活性と、放射線治療が終わったころ、浜名湖まで出かけて行った。

自宅からバイパスを走って1時間半弱で浜松街中まで出る。そこからさらに車で約30分。
そこは、浜名湖のほとりにある、不思議な施設だった。

玄関を入ってすぐのカウンターには「ご自由にお飲みください」と書かれた波動水が置かれていた。
そして、砂風呂があったり、一日ゆっくりくつろげる施設だ。

T先生と言う眼チカラのある女性の先生が出て来て、奥の部屋に案内してくださった。

私は、「AWG」という電子治療器に2時間かかって治療する予約をしてあった。
治療の前に、パソコンそっくりの機械につながれたヘッドホンを着け、そこから脳の指令によって体の内部の状態が解るという仕組みになっている「ドクターチェック」という器械で、体の状態を調べていただいた。

あやしげなその器械の画面をマウスを巧みに使って、私の体の中がどんな状態になっているのか調べ出した。
不思議なコトに、血液検査もしていないのに、白血球数やリンパ球数、その他の数値が画面にパパッと出てきた。その数値が、当時、病院で、血液検査を定期的にやっている数値とほぼ一緒なことに驚いた。

T先生は、「脳」が全部、体の状態を把握しているから、脳を調べれば採血しなくてもわかる、ということをくわしく教えてくださった。

先生の「ドクターチェック」による診察!?のあと、施設の一番奥にある別室に入り2時間のAWG治療が始まった。
治療の10分前に、イオン飲料によく似た味のドリンクを1杯飲む。これによって電子が体に通り易くなるそうだ。
そして10センチ×15センチくらいの大きさの粘着性のあるパッドを体に4枚張り付ける。ここに電子を通して行くのだ。
先生が書いた処方箋により、私には、両脇の下、首後ろの頸椎のあたり、腰の下(おしりの割れ目の少し上)と付けた。

AWGはコード番号がたくさんあり、さまざまな病気によって6ケタに分けられたコードをチョイスしてボタンで入れて行く。
私がやっていただいたコードは、「血液浄化」「リンパの浄化」「免疫力アップ」


コード番号によって40分とか20分とか、治療時間が違うが、いろいろなコードを組み合わせて2時間ゆっくり治療してくださる。
治療といっても本人はただ寝ているだけ。
あとは器械が、体に電子を送りこみ、免疫力を上げてくれる。
感覚は低周波治療器と同じで、「ビリビリ」とほどよい刺激が体に伝わってくる。


このAWGは浜松出身の医学博士松浦優之氏が発明された。
T先生の説明は、とても詳しすぎて専門的すぎて、理解不能なところがいくつもあったが、なんでも
体の中には、ガストン・ネサンという博士が発見した人間が死んで灰になってもまだ残っている「ソマチット」という非常に強力な生命体が存在していて、電子のチカラでそのソマチットに働きかけて、健康な細胞をよみがえらせる働きがある、というのだ。

AWGについて興味のある方がおられたら、ネットで調べていただきたい。
低周波治療器は数多くあるが、この治療器はちょっと違う器械のようなのだ。

また続編として、現在、通っているAWG免疫治療の癒し系の施設のことを綴ってみたいです。

今日も私の記事を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
感謝いたしますヒマワリ