今日、ホメオパシーを続けている知人(女性)とお話ができた。

その方は、ガン治療の専門家、気功の大家で、帯津三敬病院名誉院長、「帯津良一先生」に
処方していただいている。
(他にもやっている病院はありますがここは良心価格のようです。だた予約待ち2カ月らしい)

「ホメオパシーってナニ?」という基本的なことから、私の興味は注がれた。

「レメディ」という甘い小さな飴玉をなめるだけ、だそうだ。

レメディには、精神的にリラックスさせる作用があり、1日1個舐めることによって、癒しを与え、緊張した心を解きほぐしてくれる。

レメディには、心の状態によってたくさんの種類があって処方も違うそうだ。


この知人は5年前に初期の乳がんを患い、手術と放射線治療を受けた。

治療を終えてから精神的に「いつまた再発するのか」という不安が大きくなってしまい、精神的にギリギリの
状態になってしまった。

その頃、帯津先生を知り、埼玉県川越市の先生の病院を訪れ、以後、定期的に通われている。
と言っても遠いから最近は半年に一度くらいのようだ。

薬がなくなる度に何度も足を運ぶこともなく、処方していただければ、あとは郵送で薬が送られてくるそうだ。


再発を恐怖に感じたころには、恐怖心、不安感をなくすレメディを、
そして最近は・・・可愛がっていたねこが亡くなってしまい、喪失感でいっぱいになってしまった。
帯津先生にカウンセリングをしていただき、その心の状態に合ったレメディを処方してくださった、そうだ。

今日でそのレメディを舐めて5日目ほどのようだが、すっかり落ち着きを取り戻して、いつもの明るい方に
なっていた。
この方は「帯津先生の顔を見るだけで安心できちゃうんだけどね」と笑った。ここが大事なポイントかも!


レメディは、「甘い粒のまわりに、とても薄く希釈した生命体を振りかけたもの」とお世話になっている気功の先生が説明してくださった。
うーん、ムズカシイ。でもその生命体が弱った心と体に元気を与えてくれる、ってことかな?

花粉症のレメディについてわかりやすく!?説明してくださった。

「玉ねぎを切ると涙や鼻水が出るよね。花粉症と似たような症状になる。
だから、その作用を上手く使うんだよ。花粉症のレメディは、その玉ねぎの、からーい成分を取って生命体だけを残したものを使うんだよ」・・・と先生。

なんとなくわかるけど、じゃあ不安や恐怖に効くレメディの原料は何なのだろう・・・
またの機会に突っ込んで訊いてみたい。

でも、代替療法にはたくさんの種類がある。

私が通う病院でいただいた補完代替医療の冊子にも

独自の理論体系をもつ医療・・・ホメオパシ―、自然療法、中国医学、インドのアーユルベーダ・・・

心身医療・・・瞑想、リラクゼーション、催眠療法、芸術療法、音楽療法、ダンス療法・・・

生物学的療法・・・ハーブ、健康食品、ビタミン、ミネラル・・・

手技療法と身体技法・・・カイロプラクティス、マッサージ、指圧、リフレクソロジ―、整体・・・

エネルギー療法・・・電磁療法、レイキ、セラピューティック、タッチ、気功・・・

療法が重複しているのが、ハーブ、健康食品、ヨガ、鍼灸など・・・

上記の分類はおおざっぱ、と書いてあるからもっともっとあるんだろう。


「治す」ためにがんばった体に、「癒す」代替療法を、自分にあったものを上手く活用していくのも必要かな、と感じた今日でした。