昨日、講演会に行ってきました。

講師は、
 免疫学を主に研究されている「安保徹(あぼとおる)」氏、
 環境、社会、科学、医学と多岐にわたって警鐘を鳴らしている大田篤(おおたおあつし)氏、
 自然農法栽培をしながら、普及活動もしている「三浦伸章(みうらのぶあき)氏、
3名による大講演会でした。

延べ5時間以上にわたる講演会だったので、途中、ウトウトっとショック!してしまう時間帯もありましたが・・・・・

安保さんの免疫力を高めるための、関連本を読まれた方もいるかもしれませんね。
私は「どんな方なんだろうなあ」って人間に興味がある者なので、お話ももちろんですが、そっちが気になっておりました。

ステージに出られたとたん・・・安保さん「まぶしい・・・まぶしい・・・誰か助けて~」とスポットライトの明るさに困って、ステージ上を右に左にと逃げ惑っておられました。
すごく素朴で、かわいらしい方!(失礼!)という第一印象で始まったお話でした。

とても専門的な知識満載のお話だったので、とてもここに紹介することはできないのですが、
安保さんのお話で「そうかあ!」って私的に納得したお話を超簡単に(すみません)綴りますと・・・

現代人の病気は、仕事を頑張りすぎたり、頑張りすぎて睡眠不足になったり、ストレスを抱えたり・・・
それが原因の場合が多い。

まじめすぎだったり、くよくよする性格だったり、短気だったり・・・怒り、悲しみ、焦り、不安・・・マイナスの心、
物事のとらえ方が、交感神経を高め、高まったままで、なかなか副交感神経が高められずに病気につながる。
だからほどほどがいい。生き方を変えたらいい。免疫力を上げたらいい。

免疫力を上げるには、「体温を上げること」(安保さん何度も力説)
安保さんお得意の「湯たんぽ活用」そして、「筋肉を鍛えて内部から発熱」 「深呼吸」

体温が上がると、生き方も上がるそうで、うつ病患者さんは低体温が多いんだそうです。
深呼吸も手軽にいつでもどこでもできていいですよね。
特に、怒りたくなったときに深呼吸するといい、ってよく聞きますよね。安保さんもおっしゃっていました。


安保さん、ホントにおだやか~な方なんです。東北なまりでゆったりした話し方で。
すごく自然で、マイナスイオンがあふれてるみたいな方でした。

思いかえすと、安保さん、出演されたとたんに、自然に、生き方手本を実演してくださいました。

照明が明るすぎて困ったから、「助けて~」なんてとっさにヘルプを求めました。
スポットライトは、なぜか安保さんを何度も追いかけて・・・
たくさんの拝聴者が前で見ているにも関わらず、なんだか道端を歩いているような感じで照明の当たらないところに逃げていました。
スタッフさんを責めるわけでもなく、とにかく必死に「だれか助けて~」と。

安保さんのように、いつ、どこでも、どんなときでも、無理せず、自分らしく、自分を出して生きられたら
ストレスもたまりませんよね。



安保さんは、抗がん剤とか放射線とか手術とか、現代医学を否定されていて
「現代医学は免疫力を落として、ガン患者を痛めつけるだけ。
自分の免疫力を高めればガン細胞は消えていく」というお考えの方です。

他にも「塩分をたくさん摂って血圧を上げた方が長生きする」とか「コルステロール数値が高い方が健康」とか、その他たくさん「へっ???」と思うこともおっしゃっていました。

なので、まあ治療云々のお話は全部やってきた者としては、「そうなんだねえ」と聞き流しつつ、
(だって落ち込んで免疫力落としては来た意味がないですものね)
「治療を受けちゃったけど、これでよかった、と思ってるし、これからもっと免疫力を高めるぞ!」って
思いながら聴いていました。



次は、不思議な大田篤さんのことを綴ってみたいと思います黄色い花