北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産の推薦候補になり、縄文ファンにはたまらないスポットが函館にも数箇所。
そのきっかけの一つになったと思われるのが、芋畑から出土し、のちに国宝となった中空土偶でしょう。
この地域は函館市と合併される前は南茅部町(みなみかやべちょう)だった事で「茅部の中空土偶」
「茅空(カックウ)」
と呼ばれています。
カックウ
実物を生で見れば見るほど味わいがあるカックウ。
その国宝の実物が展示してあるの場所が函館市臼尻町にある
です。
函館市縄文文化交流センターは道の駅縄文ロマン南かやべと同じ建物内にあります。
道の駅の名物はクルミのトッピングが効いている「縄文ソフト」。
そう、道の駅と一緒になってるだけあって、車で行くのがベストではあります。(片道1時間弱)
しか~し!
お酒を呑むには鉄道・バスで行くのです!
最寄バス停は「臼尻小学校前(うすじりしょうがっこうまえ)」で、バス停には親切に案内図を付けてくれてます。
一箇所曲がり忘れ安い箇所がありますので要注意です。
函館も経路案内をweb上に出してます。
問題は「臼尻小学校前」バス停までどう行くかで大きく2パターン。
☆パターン1
函館駅から直に行くなら函館バスで99系統、99A系統で「鹿部出張所」へ向かって行く。
要注意は平日のみ走っている99A系統の「椴法華(とどほっけ)行き」に乗った時。
朝一で行こうとすると函館駅7時台の99A系統のバスになるのですが、途中の「南茅部支所」で「鹿部出張所行」へ乗り換えが必要になります。
私鉄などでよくある始発が一箇所で途中で支線がある様な路線がありますが、それのバスバージョンと思ってもらえればよいかと。
こういう感じ
その分岐「南茅部支所」で別方向「鹿部出張所行」バスが待機してますので乗り換えます。
ただし、この99A系統ですが土日祝は鹿部行の接続がありません。
土日祝は99A系統に乗ってはいけません!
99系統は最初から「鹿部出張所行」なのでそのまま乗っていて大丈夫です。(この分岐では別方向に行く古部行きバスが待機してます)
また、函館駅へ同じ経路で戻る場合、帰りの時間帯は225系統古部行バスに乗り、南茅部支所で函館行きが待っていてくれるので乗換えます。
※リンク 函館駅の時刻表
☆パターン2
大沼や森、鹿部、間欠泉まわって行きたいな~ってなると複雑になる。
パターン1の逆で「鹿部出張所」から乗る様になるのでまずは「鹿部出張所」をめざす。
大沼からとなると一日3往復ぐらいの函館⇔大沼経由⇔鹿部出張所という210系統のバスがあり、大沼公園駅前からも乗れる。
JRを使って大沼や森からってなると鹿部駅までJRで行き、鹿部駅⇔鹿部出張所を走る221系統222系統に乗れるのですが、これは朝と午後3時ぐらい~夕方しか走ってないので、使うなら帰りだけかな。
鹿部出張所についたら225系統「古部行」に乗り換えて臼尻小学校前まで行きます。(営業時間内では99系統は走っていない)
※往路でパターン2はなかなか時間の組み立てが出来ず実現してません。
☆おススメパターン
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)