【オリックス】9回2死からサヨナラのチャンス作るも引き分け...森が先制打 オープン戦初出場の宗は2安打 先発・東は3回無失点(TBS NEWS DIG Powered by JNN 


 

■プロ野球 オープン戦 オリックス 1ー1 中日 (6日・京セラドーム) オリックスは中日に引き分け、オープン戦の成績を1勝1敗1分とした。初回、森友哉のタイムリーヒットで先制するも、4回に追いつかれるとその後は得点を奪えず。9回2死からサヨナラの好機を作るも、あと1本が出ず。打線は11安打を放ちながら、3併殺と繋がりを欠いた。 先発は7年目の東晃平。昨季は10試合に登板して6勝0敗、防御率は2.06だった。東は3回36球2安打2奪三振無四死球無失点のピッチングで、中日打線に二塁を踏ませなかった。 オリックスのスタメンは、1番センター・福田周平、2番サード・宗佑磨、3番キャッチャー・森友哉、4番ファースト・セデーニョ、5番ライト・トーマス、6番セカンド・太田椋、7番ショート・野口智哉、8番レフト・池田陵真、9番DH・来田涼斗のオーダーを組んだ。 東は初回、2死からヒットでランナーを出すも、4番・中田翔を空振り三振に抑えて無失点。 その裏、打線は相手先発の柳裕也から、オープン戦初出場の宗が三塁線を破るツーベースヒットで出塁。1死二塁としチャンスを作ると、続く森が一・二塁間を破るタイムリーヒットを放ち、オリックスが初回から1点を先制。さらにセデーニョのゴロをセカンド・村松開人が後逸し1死一・三塁となるが、セデーニョは一ゴロ併殺打に倒れて攻撃終了。 2回、打線は1死から野口がショートへの内野安打で出塁するも、池田のセカンドライナーにスタートを切っていた野口が戻れず、3アウト。 3回、東はこの試合初めて三者凡退で中日打線を抑えて、マウンドを降りた。 その裏、この回先頭の来田が、オープン戦初ヒットとなるセンター前ヒットで出塁。1死から宗のライト前ヒットで一・三塁と柳を攻める。しかし前の打席タイムリーヒットの森は遊ライナー、セデーニョも右フライに倒れ、追加点はならず。 4回の守りからは、2番手で昨年二軍の最多勝利投手に輝いた育成5年目左腕の佐藤一磨が登板。しかし1死から、中田にレフトスタンドへオープン戦第一号ソロホームランを痛打され、同点に追いつかれた。 直後の攻撃では、1死から太田がレフトへのオープン戦初ヒットで出塁。続く野口も四球を選び、1死一・二塁と勝ち越しのチャンスを作るが、後続がランナーを返せず無得点。 5回はヒットを許すも3人で攻撃を退けた佐藤だったが、6回1死からヒットと四球で一・二塁のピンチを背負う。それでも前の打席でホームランを打たれた中田を捕ファウルフライに打ち取ると、細川成也も投ゴロに抑えて、勝ち越しを許さなかった。 6回、打線は相手新人右腕の土生翔太から、先頭の廣岡大志がヒットを放ち出塁。しかし1死から野口が一ゴロ併殺打に倒れて勝ち越しならず。オリックスはこの試合3つ目の併殺を喫した。 7回の守備からは、今季新加入した育成右腕の井口和朋が3番手で登板。1安打を許すも要所を締めて無失点だった。 その裏、打線は相手4番手・橋本侑樹から先頭の茶野篤政が振り逃げで出塁。1死から育成ドラフト5位ルーキー・河野聡太も内野安打で出塁し、一・二塁のチャンスを作る。しかしあと1本が出ず、この回も勝ち越しならず。 8回、オリックスは4番手で横山楓がマウンドに上がり、1番から始まる中日打線の攻撃を三者連続三振に抑えた。 打線はその裏、相手5番手・フェリスの前に三者凡退。この試合初めて無安打で攻撃を終えた。 9回、5番手で登板した2年目育成右腕・才木海翔は、1安打を許すも無失点。 オリックス9回の攻撃は、7番・野口から。相手6番手・祖父江大輔の前に野口は二ゴロ、茶野は遊フライに倒れて2アウト。しかし来田がセンター前ヒットで出塁すると、河野がライト前ヒットで続き、2死一・三塁と一打サヨナラ勝ちのチャンスを作る。続く大里の打席で河野は二盗を決め二・三塁とするが、大里は中フライに倒れ、ゲームセット。

先発ピッチャーは安定してたわ😅