著 大沼紀子
 
初版は2013年10月。
まだ出たばかりの最新刊。
シリーズ四作目になり、色々と変化が訪れる巻。
重要人物の暮林は突如理由も告げずにパン屋を留守にしてしまう。
その目的は前巻最後に出てきた主人公の母親と会うためだったのだが、目的は伏せて行った。
主人公の元には唐突に従姉妹が転がり込んでくる。従姉妹は主人公の母親と会いたがり、その捜索に協力しなければいけなくなる。
昔のトラウマが原因か、従姉妹と接する時は強く出られず、笑顔で物分かりの良い態度を取ってしまう。
 
段々と物語が進むにつれて、すったもんだがあり、驚きの種明かしなども。
 
基本的には良いお話なんだけども、主人公の過去は結構暗い。
それでも若いし、周囲の影響で笑えるようになっていっているのは良いと思う。
 
中々よい話。