アメリカ以後 取り残される日本 著田中宇

 以前読んだ本の再読。

 気になる個所の箇条書き。

 イラク戦争では軍務の多くが民間に委託され、それが腐敗や現地兵士の苦難につながっている。
 アメリカ下院議員選挙区四百三十五地区のうち三百八十三地区に防衛産業の下請け工場が有る。
 国防総省は裏金作りで一兆ドルを拵えた。
 「文明の衝突」は予測では無く企画書。
 アメリカはテロ防止のため空港での乗客検査を厳しくしたが、職員など裏口検査の不備があった。つまり本気で防止していない。

 などなど気になるところを抽出した。
 ところで、著者の田中宇氏は中道派と強硬派の対立がアメリカにあると書くが、考えてみれば意見の対立は当然だ。アメリカがどうやって生きて行くかを考えた時に国際協調で行くのか、単独で行くのかその時々で考えるのだろう。
 日本では国をアメリカに売るか中国に売るかでその時々の政治が動く。とりあえず基本はアメリカに売るのだが、たまに中国に売ろうか考える人間も出る。