昨日は39×69のライブでした。

もう全力投球すぎて帰ったらへとへとになっちまってました。


どれぐらいへとへとかと言うと、お風呂でボディーソープを洗顔用スポンジにつけたり、洗顔クレンジングを歯ブラシにつけようとしたり、頭洗ったのに頭洗ったっけと考えたり、…もうてんやわんやです。


てんやわんや。

なんか文字にすると面白いw


とにかく昨日のライブは昔の焦りや不安はなんにもなく、どっしりとそこに立つ自分あり。


音楽をする、ステージに立つという自分の中の目的が昔と少しだけ変わり、はっきりしてるってこと。


とっても単純明快で簡単なこと。でもなかなか出来ないこと。
辛抱がいるんですよ。辛抱と信念がね。


そうですね、例えて言うならば、以前も書いたかもしれませんが、映画「かもめ食堂」ですね。

フィンランドに日本食の食堂「かもめ食堂」を作る小林聡美さん演じるサチエさん。
出すのは愛情たっぷりの日本食とおにぎり。
日本人だからこそ出せる味。


最高の味と最高のおもてなしを用意してても来る日も来る日もお客さんが全く来ない。
人が来るように味やメニューを変えることも出来るだろうに、それでもサチエさんは信念を曲げず、焦らずに待つ。
毎日ぴかぴかに食器を磨き、夕方にはプールで泳ぎ、寝る前に合気道の型を行い、朝になると市場に出かけお店を開店する。規則正しく毎日毎日。焦らずに。

人の意見も取り入れながら、それでも貫きたいものには貪欲なサチエさん。
手伝いたいとやってきた片桐はいりさん演じるミドリさん。
もたいまさこさん演じる訳ありな中年のまさこおばさん。

全く性格の違う3人がかもめ食堂に集い、徐々に日本食に興味をもったお客さんがやってくる。

常に最高のものを提供する準備は出来ている。気づけば食堂にお客さんがあふれ、ついに満席になりました。


売れるためじゃなく、何を提供したいか。

観光客にも宣伝できるような雑誌に日本食レストランとして掲載した方がいいんじゃないかと提案するミドリさんに答えた、サチエさんの言葉に共感。

観光客にきてほしいのではなく、もっと気軽に入れる地域に密着している「食堂」をやりたいと。


39×69で私がやりたいそのものなんです。
もっともっとみんなの生活に密着した音楽をやりたい。


サチエさんにミドリさんが言いました。
まさこさんの「いらっしゃいませ」は丁寧すぎると。

まさこさんは言いました。
ミドリさんの「いらっしゃいませ」はぶっきらぼうすぎると。

サチエさんは言いました。

「どっちもその人らしくていいじゃないですか」と。


人は自分を基準に考えてその枠の中に入れたがります。

サチエさんのように私はなりたい。


39×69も今いるサポートメンバーはびっくりするほど性格がみんなバラバラ。
性格は違ってていいんです。目的が同じであればそれぞれの良さを生かしながらいいものが作れると私は思ってます。



色んな考えでみんな音楽活動をしていると思うけど、同じ気持ちで活動できる人はそんなに簡単に見つかるものではないんです。
でも自分が諦めなければ出来ないことはないんです。自分の姿勢に賛同してくれる人にサポートしてもらえばいいんだもん。


やっと全てのつじつまが合い、思ったように動くことが出来ている今にとても感謝してます。


ここまでの四苦八苦、七転び八起きは無駄では無かったんだと。


『見えてるものが本物だ。だからこそ言い切れるのは
昔は昔、今は今』

(39×69、「昔は昔、今は今」より)




そらそうよ
地味
とりあえずビールを
昔は昔、今は今
幸あれ
お疲れ様です
はしがすき
息だけはしとけ


昨日のセットリスト。


ものに溢れ、生きやすいようで、不況だなんだと生きにくい世の中になってます。


そんな世の中で何が大事なんだろうと、39×69をやりながらいつも自分に問いかけてます。

何が出来るかより何をしたいか。


39×69はひとつの単語で表現できる。全ての共通用語

『楽しい』


曲の好みはあるだろうけど、伝わらないはずはない。

心から、毎日皆さんお疲れ様ですって思ってますから。


なんせ私もメンバーも毎日お疲れ様ですから笑


上辺の気持ちや浅い経験ではそこにいる人の心を動かすことは出来ません。

120%で伝えてやっと届くか届かないかほど人の心を動かすことは難しいんです。


だから自らを鍛えていかなきゃ。そう思ってます。

肩肘張らず、がんばりすぎず、自分は自分でみんなが笑顔でまた明日を過ごせるように。



とりあえずビールを!!w


男も女も30から~今の自分が明日の自分を作る~
男も女も30から~今の自分が明日の自分を作る~
男も女も30から~今の自分が明日の自分を作る~