『魔女の宅急便』の原作者、
角野栄子さん88歳。
1959年から2年間、自費移民としてブラジルに住み、帰国後35歳から物語作家となる。
鎌倉に住み、現在も物語を書き続け、料理をし、散歩をし、出版社にも打合せに出かける。
そんな彼女の日常の暮らしと過去を丁寧に追ったドキュメンタリー映画。
語りは宮崎あおい、
音楽は世界的作曲家の藤倉大。
ピンクのワンピースやカラフルな眼鏡で、楽しそうに暮らし、物語を書く姿が素敵だ。
「誰にでも魔法はひとつはある。それはその人の喜び、喜びを見つけること。沢山あったら魔法じゃなくなるので一つでいい。自分はそれが物語を書くことで、書くのが楽しくてしかたがない」
と言う言葉が心に残った。
https://movies.kadokawa.co.jp/majo_kadono/
昨年11月にオープンした東京都江戸川区の『角野栄子児童文学館』通称『魔法の文学館』にも行ってみたいな。
『魔法の文学館』
https://kikismuseum.jp/