女装コスプレ体験記21【メイクについて(2)】 | やーめんのブログ

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(8)          可愛い女性に見えるためには、鼻はあまり高く見えない方が良いと言われますが、かるく目の間から鼻の頭までハイライトを細く塗ると、顔立ちがはっきりしてキレイに見えると思いました。

(9)          目の縁にアイライン(黒)を塗ります。私は奥二重なので、まぶたの二重になっている部分から、目を大きく見せるために目尻のシワの部分まで塗りました。目の下の部分は、真ん中から外側の部分だけ少し幅広に塗りました(全周塗ると、パンダになりますw)。リキッドタイプ(液体)のものは、色が意外に薄くて、1回使うとすぐ無くなってしまいます(これは高価なものも同じでした)ので、結局クレヨンタイプのものを良く使いました。リキッドタイプが無くなって、しかたなく付け睫毛ノリの黒いものを代わりに使ったことがあるのですが、これが濃くてすごく使い勝手が良かったです(でも、その後店頭で見かけなくなったので、製造中止になったのかもしれません)。通販でも黒いのりは売っていますが、目の近くに使うものなので、品質には注意しましょう(アンモニアを使っているものもあるようです)。

あと、時間が経つと、目の上のアイラインの色が移るためか、目の下全体が黒くなってきます。たまに気にして鏡を見て、目の下の中央寄りが黒くなってきたら、綿棒で拭って、BBクリームとファンデーションを塗り直した方が良いでしょう。

(10)          付け睫毛は、最初からついているノリは剥がして(と言っても、うまく剥がれませんが)、代わりに付け睫毛専用ノリをつけて、30秒ほど乾かしてからつけます。私の場合は、二重まぶたの凹んだ部分に押し込むようにつけました(少しでも目を大きく見せたいのでw)。目の中央近くから、目尻にはみ出すようにつけます。ネットでは、付け睫毛の中央から先につけるとされていますが、結構難しいので、私の場合は、ここと思う位置にえいやっと一気につけた方がうまくいきました。つけたら、すぐに指で睫毛を上向きに押さえます。専用のカール器も使ってみましたが、すぐに睫毛が取れてしまうので、お勧めしません。目の下外側の半分にも、半分に切った睫毛をつけてみたことがありますが、ちょっと不自然なのでやめました。

 

(11)          眉毛は剃る必要はなく、BBクリームを少し厚めに塗れば薄くなりますので、その上からアイブロウ(黒)で眉毛を描きます(茶色もありますが、髪の毛の色に合わせた方が良いでしょう)。円弧に描くと優しい顔になりますが、結構難しいので、私はほぼ真っ直ぐに描きました。顔の中心近くが太く、外側に向かって細く描くには、外側から中心に向かって描くと比較的うまく描けます。少し短めに描くと良いと思います。

(12)          口紅は、唇の赤い部分に合わせて塗り、余分な口紅をティッシュを軽く咥えてとります(ティッシュの唇マークに発情しないように注意w)。濡れた感じを出したくて、リップクリームも塗ってみましたが、口紅だけで十分と思いました。

(13)          ほうれい線(小鼻から口の両側を通ってあごまで伸びるシワ)は、年齢とともに深くなりますので、JKを目指すなら消さなければなりません。頬の裏側にテーピングテープを貼って、首の後ろまで引っ張って留めます。頬を後ろに引っ張ることで、シワを消すのです。基本的にテーピングテープは、地肌に貼るものですので、肌を傷めないと思ったのですが、やはり無理をすると肌が荒れます(一度だけでしたが、首の後ろの皮が少し剥けてヒリヒリしました)。

人によっては、目尻のシワをなくすため、額の横の皮膚を斜め上に引っ張るように透明なテープを貼る人もいます。シワのあるなしでは、見た目が全く違いますよ。

 

図 ほうれい線がある顏(左)とほうれい線を消した顏(中)、テーピングで荒れた肌(右)

 

(14)  衣装を着てから、ウィッグをかぶります。先にウィッグをかぶると、首を通す衣装を着るときに、ウィッグが乱れてしまいます。ウィッグは、軽くブラッシングしてからかぶった方が、かぶってからブラッシングするより上手に整えられます。私の場合はショートヘアでしたが、なるべく顔が丸く見えるように髪型を整えたいところです。そういう意味でも、目の横の髪は顔の形を可愛く見せるために重要です。