ユジャ・ワン コンサート

瀬戸内国際芸術祭のツアーで知り合った仲間から「ユジャ・ワン」の演奏会の事を聞き、何も知らないのに(凄そうだ)と思ってチケットを取った。
その時の3人ともゲットしたが会場や席はバラバラ。
私はサントリーホールは取れなくて横浜みなとみらいホール、初めて行く会場で不安。
オペラは別にすれば18000円は私のコンサートでは一番高い。
職場の音楽好きの人は知っていて絶賛していた。CDをよく聞くらしい。
AIに「ユジャ・ワンの何が凄い?」と聞いてみた。
3点あげていた。
①超絶技巧
➁表現力
③カリスマ性
指が何本あるのかと錯覚するくらいの高速演奏とパワーと自己プロデュース力で世界最高峰のピアニストとある。
豊かな音楽性としてジャズやロックのビート感も取り入れ
ジャンルを超えたみずみずしい解釈、感情に正直な表現も評価されている。
カリスマ性、大胆なミニスカートなどクラシックの常識を打ち破ったとある。
伝統にとらわれない正直な発言と圧倒的なビジュアルでクラシックに馴染みのない層も惹きつけている。
(あ〜、まさに私がそうだ!)
ここまではAIに聞いたこと。
瀬戸内で知り合ったKさんがラインで分かりやすい行き方を教えてくれた。エスカレーター下のミスドで待ち合わせた。
Kさんは一階、私は二階。二階の方が手の動きが見えるかと思って座席を選んだ。
あまり大きな会場ではないが綺麗で聴きやすそうなホールだった。
2階の前の方の正面だから鍵盤がよく見える。オペラグラスで見ると指の動きが良く分かった。
確かに超絶技巧で指が見えなくなるくらいに早い。早くて迫力もある。AIの言う通りだった。
でも私はピアニッシモの柔らかい美しい音色も素敵だと思った。力強くリズミカルな反面、とてもとても繊細で壊れそうな位に愛おしい。
指がとても長くしなやかに見える。
普通ピアニストは体の動きが大きくてちょっとわざとらしいと思うこともあった。この人は全くそういう動きをしない。わざとらしくなくて好き。上半身はあまり動かない。激しく強く引く時にショートの髪の毛がバサッと揺れる。かっこいい。
演目は当日でないと分からないとあったが、聞いても知らない曲だった。
渾身の力で弾いて、力が抜けたように舞台を去っていった。
鳴り止まない拍手が続いて再登場。その後はアンコール演奏。
驚いたことに6〜7曲も弾いてくれた。そのなかには知っている曲も何曲かあって嬉しかった。
中でもトルコ行進曲は独自のアレンジで素晴らしく斬新!ひときわ拍手が大きかった。私は微かに鉄琴の響きが聞こえた。
これで終わりかと思ったらゲストと登場してまた2人で3曲くらい弾いてくれた。
そして拍手でまた登場してアンコールに応えてくれた。
サーピス精神旺盛で笑顔がかわいい。
コスチュームに度肝を抜かれた。
(予備知識はあったが)
ドレスの背中は全部空いていて、前のスカートは真ん中辺で脚の付けまで割れていて、ミニスカート以上のミニになる。正面から見ると脚の付け根まで見える。なかにはいた黒い水着の様なものも見えた。
靴は15cm以上はありそうなピンクのラメのハイヒールで小指位の細さだった。
よく歩けるし、ペタルを踏めると思った。
これが噂のユジャ・ワンスタイルなのだな〜
横浜から埼玉県まで帰らないといけない。前もって調べたら9時3分に乗り換えなしで行ける電車があったので、アンコールが完全に終わって拍手の中、退席させてもらって走ったら乗れた。
今電車の中で下書き書いている。
秋にオペラシティコンサートホールに来るらしい。
また聴きに行きたい。
