殺人の門は、2000年に「KADOKAWAミステリ」に連載したものを加筆して、

2003年に出版した作品。モノトーンの語り口で救いの無いストーリー。

主人公は普通に生きたいのに、幸せになりそうな時にトラブルが起き、

どん底に突き落とされる。

コンセプトは百田尚樹氏の「錨をあげよ」と同じようなコンセプトだ。

ちょっと考えれば、ちょっと迷わなければ、幸せを掴めるのに、

ちょっとの弱さと迷いが幸せを壊していく。

自分の人生でも似たことがある。

あの時、こうしておけばとか、あれを断っておけばとか、

でも振り返ってもしょうがない。今度こそうまくやろうと思うが、

やっぱりはまる。

自分の生き方を人にゆだねたり、他人のせいにしないことが大切だということを

考えさせられた。

殺人の門/東野 圭吾

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内容(「BOOK」データベースより)
あいつを殺したい。でも、私には殺せない。人間の心の闇に潜む殺人衝動。
その深層をえぐり出す、衝撃の問題作。