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世界最強のお酒

こんばんは。細川です。
今日はレース展望のほかに、個人的な話でも。

これは、僕自身の勉強不足が招いた話です。

先週の日曜日、競馬が終わりおいしいご飯を食べたあとで
数年ぶりに京都市内のバーに行きました。
昔は社会勉強のためにバーに行ったりしたのですが、
ここ数年は行ってなかったので、久しぶりのバー。
料金はけっこう高かったです。

皆さんはご存知と思いますが、
競走馬にカクテルやリキュールの名前がついていたりしますよね?
たとえば、ウオッカとかアプリコットフィズなどのように。

そこで最初に飲んだ一杯目のお酒がズブロッカでした。
アルコールがそれほど強くなかったので、
もう少し強めのお酒を飲もうと思い
二杯目も「競走馬名になっているお酒」を注文したんです。
すると、
それを聞いたバーテンダーが
目を丸くしてびっくりした表情をしつつも、
そのお酒を出してくれたのですが…

それを飲んだ瞬間、口の中がものすごく熱くなって
ヒリヒリした感覚に襲われました。
「うわぁ、これはかなり強いぞ」と思いながらも
少しずつ飲んでいって、なんとか全部飲むことができました。

それは、「スピリタス」という名前のお酒だったのですが、
ぼくはスピリタスのことをよく知らずに注文したんですよね。
(競走馬のスピリタスは知ってますよ。笑)
このお酒、“世界最強の酒”という異名まであるそうで、
アルコール度数がなんと96度もあり、
火気を近付けると引火する危険まであることを
あとで知った僕。

バーテンダーがびっくりした表情をみせたのは、
僕がさらっとスピリタスを注文したので
「二杯目でスピリタスを頼むなんて、
 このお客さんは相当お酒が強いんだ」

と思ったみたいなんですよね(苦笑)。

スピリタスがものすごく強いお酒だったので、
三杯目には
「一杯目と二杯目の中間ぐらいの度数のオススメ」を注文。

電車で栗東に帰らなければならなかったため
飲んだのは4杯程度だったのですが、
このバーで己の勉強不足というか
お酒の知識不足を思い知らされた感じです。
でも、これを機に
「またバーに行ってお酒をもっと勉強しよう」
とも思いましたね。


チリの鉱山に閉じ込められた33人が全員救出されて感動したとか、
サッカー日本代表の国際親善試合が内容よかったとか、
他にも書きたいことがあったのですが、
今日はスピリタスの話を書かせてもらいました。

皆さんもスピリタスには気をつけてください(笑)

細川貴之