イギリス出張

今回の出張の話を
撮ってきた写真を交えて
お伝えしていこう。

まず紹介しておきたいのが
今回一緒にイギリスへ行った
美浦の伊藤大士調教師と
大井の松浦裕之調教師。

写真はニューマーケット
ヒースの丘調教場にて

弟分としてかわいがってる後輩二人とともに
ニューマーケットを訪れたわけだが
僕が著書をはじめ
常々言っているように
セリは行くこと自体が勉強。
たとえ馬を買えなくても現場をみて
馬をみることが大事なのである。
今回同行した二人も
多くのことを学んでくれたと思う。

馬をみている伊藤師

pivotalと松浦師



そして僕自身としては初日に
新種牡馬の仔をセリ落とした。
フランス2000ギニーを勝っているGI馬
オージールールズの仔。
血統的には突出したものはなく
手ごろな値段だが
母父がコジーンだし
種牡馬共々
日本に向いている気がする。



初日に馬が買えたこともあり
その後は牧場や調教場めぐり。

種牡馬Medician



ヒースの調教をみている僕ら



調教風景



種牡馬Manduro、ダーレーのダルハムホールスタッドにて。

僕はManduroの仔が大好きであり、
将来ぜひともやってみたいと思っている。


こっちはジミー・ジョージ夫妻と
写真を撮るときいつも変な顔をする合田氏



そして、当初は先週末に
帰国できればと思っていたんだけど
日本が3連休中で
キャンセル待ちさえも取れず
足止めを食らうという事態に…。

久々に時間ができたので
珍しくロンドンで観光なるものをしました。
サッカーの聖地ウェンブリーに行ったり



電車に乗ったり（ウォータールー駅にて）




世界の大西くん、伊藤師と立ち飲みしたり



大観覧車ロンドン・アイ

にも行きました。

それから
自厩舎の調子がいいのはいいことだけど
そういうときは大抵博打のほうはダメ。
ラスベガスで儲けた分を
今回のカジノとアスコットの競馬で
やられてきました（泣）

ヤケ酒です（苦笑）


以前からいってるけど
博打でそういう目に合うから
ファンの気持ちもよくわかる。

自厩舎の競馬と僕の博打
なかなかすべてうまくはいかないな。

最後に厩舎の話
僕がいないときに勝ったほうが
スタッフの励みになるし、責任感も芽生えるので
これは非常にいいことだ。

資格を取り、今回初めて臨場代行をしたカッキー。
ブレーブビスティーが勝ったことは
彼にとっても大きな記念になった。
ウチの厩舎にきてくれた
カッキー、安藤をはじめ
若手スタッフはみんな何か持っている。

先週までで今期36勝。
今までリーディングなんて考えてみたこともないし
あまり大きなこともいいたくないけど
これで関西リーディング２位。
２歳馬の調子がよく
得意の東京開催も続くなど
いい流れがきている。
駒が集まってきたので
音無先生を独走させないように
がんばりたいと思う。