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水曜追い切りレポート

こんばんは渋田です。

グリーン☆グラス♪さん
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ヒロミさん
一般人のさかえさん


先週もコメントありがとうございました。
先週は2勝することができ
厩舎としてもいい流れになってきました。
先生も書いていましたが
今週も強力なラインナップを用意してますので
応援よろしくお願いします。

それでは僕のほうから
今日の追い切りレポートを。

まずはアークビスティーブレーブビスティー
Dウッドコースで併せ馬。アークには久保助手、ブレーブには安藤助手が騎乗。
時計:(6ハロン)84秒8 → (5ハロン)68秒2 → (4ハロン)52秒4 → (3ハロン)38秒4 → (1ハロン)11秒9

2頭ほぼ同入でしたが
半馬身ほどブレーブビスティーのほうが遅れました。
さすがにダートで勝っているアークに対し
芝で使っているブレーブが遅れるのは仕方ありません。
上がり11秒9は文句のない時計ですし
2頭とも順調にきています。
アークのほうは
間もだいぶ空いてますし
計量では540キロあって
立派過ぎる体をしていましたが
それでも動きがよかったほどです。

以下はすべて坂路での追い切り。
アルスフリーゲンナムラシンドバッドの併せ馬

アルスフリーゲンのほうが
時計:(4ハロン)54秒9 → (3ハロン)39秒8 → (2ハロン)25秒9 → (1ハロン)12秒9
今日の坂路は水分を含んでいたし
上がりで13秒を切れば合格だと思います。
ローテーションもいいですし楽しみですね。

ナムラシンドバッドのほうは
時計:(4ハロン)55秒7 → (3ハロン)40秒6 → (2ハロン)26秒7 → (1ハロン)13秒5
こちらはアルスフリーゲンに遅れて
結果、3馬身ほど差をつけられる形になりました。

カネトシスラーヴァ
時計:(4ハロン)54秒2 → (3ハロン)39秒5 → (2ハロン)26秒2 → (1ハロン)13秒2
単走の割に最後までしっかりしていましたね。
前回よりもいい仕上がりです。
この馬はとにかく競馬に行くと落ち着かない馬で
慌てん坊でおっちょこちょいのところがあります。
これまで一度もまっすぐに走れていないのが敗因のひとつ。
まっすぐ走ってくれれば期待できるんですけどね。

クイーンビスティーは1年半休んでいたプレサンティールとの併せ馬
時計:(4ハロン)55秒1 → (3ハロン)39秒3 → (2ハロン)25秒8 → (1ハロン)13秒1
プレサンティールが追っかける形でしたが
3ハロンはぴったり同時計でした。
これも順調でしたね。

続いてジャグラーキング
時計:(4ハロン)54秒8 → (3ハロン)40秒6 → (2ハロン)27秒3 → (1ハロン)14秒0
ちょっと上がりはかかりましたが
単走でしたし、
元々稽古で走るタイプではないので
特に心配ないです。
順調です。

テンザンモビール
時計:(4ハロン)55秒7 → (3ハロン)40秒4 → (2ハロン)26秒2 → (1ハロン)12秒9
順調にきています。
この馬は除外続きで出走できないのがつらいところ。
今回もエントリーしている頭数が多いので
そのことが心配ですが
出走さえ叶えば楽しみです。

ユメヒマワリ
時計:(4ハロン)56秒1 → (3ハロン)40秒6 → (2ハロン)26秒3 → (1ハロン)13秒0
柿崎助手が丁寧に乗ってくれました。
輸送を考慮しての追い切りでしたし
十分な内容だったと思います。

ウィズディクタットタカオセンチュリー
坂路2本目で併せました。
時計:(4ハロン)53秒4 → (3ハロン)39秒5 → (2ハロン)25秒9 → (1ハロン)12秒9
ディクタットのほうはリフレッシュ明けで精神面で成長していましたね。
これまでゴール前になると遊んで
前に出ようとしなかった馬でしたが
今回はタカオセンチュリーをぴったりマークして
ゴール前アタマ差交わしました。

グランプリエンゼル
時計:(4ハロン)55秒7 → (3ハロン)40秒4 → (2ハロン)26秒7 → (1ハロン)12秒5
先生のオーダー通りの最後だけの上がり重点の追い切り。
中1週ですのでこれで十分です。
いつもは柿崎助手が乗るんですけど
GIを前にしての追い切りでしたので
小林慎騎手に乗ってもらいました。

そういえば柿崎助手の話なんですけど
この前グランプリエンゼルが勝った時
エンゼルがゴールに入ったら
彼は僕らと勝利の喜びを分かち合う握手もせずに
勢いよく馬を止めるところまで走って行っちゃったんですよ。

どうしたんだろう?
と思い柿崎助手を追いかけて声をかけると
目がウロウロしてて何を言ってるのかわからない状況。
よほど嬉しかったみたいです。

ちなみに今回の鞍上が内田博騎手に決まったんですが
当初、内田騎手には他に騎乗予定馬がいたんですね。
しかし、空きそうだということが判明し
そのことを真っ先に調べてきたのが柿崎助手。
先生が内田騎手のエージェントに電話するより前に
柿崎助手が直接エージェントに電話して決めたんだから
あの素早さには驚いたな。

GIですから甘くはありませんが
そんな柿崎助手の思いが届く
いい結果を期待したいですね。