以前、SNSで気になった方のセッションを受けたことがある。

セッションの内容には驚かされ、

お話しさせていただいても共感することが多かった。

 

そんな方から「今度講座をやるから参加しませんか?」と

お声がけしていただき、喜んで参加させていただいた。

画面上でしかお会いしたことがなかったので、

実際にお会いできることがとても楽しみだった。

 

が、『セッションと教えるというのは違うものなのだ』と、

この時知ることとなった。

 

その時、第1チャクラについて説明するように言われた。

私は、チャクラについていろんな先生から学んでいたので、

それらをまとめた自分なりの説明をした。

すると「違う。」と、言われた。

”違う…。”私は、少し動揺した。

違うと言われても、なにが違うのかわからない。

 

それでは、と私にはピンと来なかった

第1チャクラについての説明を言ってみた。

すると「なにそれ?誰がそんな気持ち悪いこと教えたの?」

とキレられた。(私から見たらキレているようだった。)

私は全くわからなくなった。

「すみません、わかりません。」

と答えると、「じゃ、もういいわ。」と言われた。

 

その後、第1チャクラについての答えを教えてくれるのかと思いきや、

そこには触れずに講座が進んでいった。

私は納得がいかず質問時間に、

「第1チャクラはどのように説明したら良いのですか?」と聞くと、

「人に聞かないで、自分で考えようとしなよ。」という答えが返ってきた。

 

これだけではなく、この方は『自分の考え、感じることが答え』

ということを前提に講座をされていた。

それに関してはご本人も「私の講座なのだから、私が答えであって、

それに関して文句を言われる筋合いはない。」と

雑談の時に話されていた。

それはごもっともなことだと思う。

その人の答えを学びたいと思う人にはそれで良いのだと思う。

ただ私はもうこの方とは関わりを持たないな、と思った。

 

 

こんな経験もしたからか余計に、ヴェーダ、アーユルヴェーダ、Jyotish

の講座がとても楽しく感じられる。

なぜなら、これらはブレることがないから。

『宇宙の真理』を伝えているから、

それらをきちんと理解している方からお話を聞くと、

みんなが同じことを伝えてくださる。

私は、その人の感覚だからこそわかるというのではなく、

きちんと理解した人たちから聞けば、同じことを伝えてくれる、

真実を知ることができるものが好きだ。

 

アーユルヴェーダもJyotishもヴェーダから派生したもの。

別な言い方をすれば、アーユルヴェーダもJyotishもヴェーダの補助学。

だから考えはヴェーダに通じ、宇宙の真理であるからブレることがない。

その時によって、答えが変わるということがないということ。

だから、習っていることは全く違うのに、

アーユルヴェーダの先生、Jyotishの先生が

どんな考えからそうなるのかを伝えてくださる時、

同じことをおっしゃっる。

それを聞くたびに「宇宙の真理は1つなんだ。」と思わされる。

 

その人の感覚的なことも大切だし、必要である。

でも宇宙の真理は1つであって、

どんな人にでも通じるし、共通の答えを持つことができるということ。

私は、多くの人と共通の答えを共有したい。

宇宙の真理は、難しいことではなく、

人として幸せに生きていくために必要な考えを伝えてくれるから。

 

是非とも幸せに生きていくための宇宙の真理を、

多くの方と共通認識として持てたらと思う。

それを、普段の生活に取り入れるのが一番わかりやすいだろう。

それがアーユルヴェーダでありJyotishだと思う。

私からそれらを今年は伝えていきたい。

立春の今日、そう宣言しよう!

 

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