何かがおかしくない?と思ったことがあった。

 

家のネット状況が良くないのでどうにかならないか、

ショップへ相談に行ったところ、

良い方法を考えてくださって契約することになった。

 

その後、ネットの会社から電話がかかってきたのだが出れず、

こちらからかけ直してみた。

すると対応してくださった男性は、

「折り返しのお電話をかけていただき、大変恐縮です。」

と、まぁ腰の低いこと。

そして、電話をかけてきた理由を聞いてみると、

「本当に大変言いづらいことなのですが…。」

と、今回契約しようとしているネット方法には今の状況では繋げることができない、

ということで、どうしますか?ということだった。

 

それが、その男性謝りどうしで、逆にこちらが申し訳なくなるくらい。

こちらにも非があることだったので、

こちらとしてはダメだったか、という感じで、

「なんでできないのよ!」とも、「どうにかしてよ!」とも

少しも思っていないのに、「申し訳ありません。」を連発。

途中で逆に怒らせないために先手を打ってるのかな?と、

勘繰ってしまうくらい。

 

最終的に言われたのが、「この度担当させていただいた私〇〇です。

何か気に触るような失礼な発言などはございませんでしたでしょうか?

これから、私に関するアンケートが送られてくると思いますが、

ご協力いただけると大変光栄です。

もちろん、強制ではありませんのでもしお時間がありましたら、

ご協力いただけますようお願いいたします。」

とこれまた、丁寧に丁寧にお願いされた。

 

そして、別の機会にもう1度同じセンターへ連絡したのだが、

別の方が対応してくれたのに同じように低姿勢で、

謙ったように感じさせる対応だった。

 

 

丁寧で良いとも言えるだろう。

けれど、あそこまでされるとこちらも気を遣う。

そして、この人たちは本当に相手のことを思ってそういう態度なのか、

それとも良い評価を得るためにそんなに謙っているのか。

 

仕事とはいえ、相手に自分の価値を委ねている感じは、

それが正解なのかなぁ…、と違和感を抱いた。

相手を思って対応するのは必要だと思うし、

本当にそう思って対応してくれていたとしても

そんなに謙る必要はないのではないかな、と思った。

 

そんなのは余計なお世話だし、

ご本人たちはその仕事に誇りをもち、

楽しんでいるのであれば、それで良いと思う。

 

でも、人からの評価でその人の価値が決められるから、

必要以上に相手に諂うって、苦しくないかな。

どうするのかが正解なのかはわからないけれど、

お客様は神様ではなく同じ人。

自分を大切にして仕事ができたらいいのにな、と思う。

 

私は媚び諂うことはしません。

ご了承いだたけましたら、幸いです。

でも、自分のやっていることには誇りを持ち、

来てくださった方が笑顔で帰っていただけるように、

自分のできることを全力で提供させていただいています。

 

 

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