先日久しぶりに実家へ行った。

ここ数年前までは無口な方だと思っていた父。

あまり余計なことは話さない人だった。

ところが、今は自分の気がすむまで話し続ける。

 

その主な内容は政治、経済について。

よく考えると、仕事を引退してからよく話すようになったかもしれない。

バリバリの仕事人間だったので、社会の話は仕事でしていたから、

家でする必要はなかったのかもしれない。

しかも、家でそんな話をしたら余計に煙たがられていただろうし。

私も当時そんな話をされていたら聞いていなかったと思う。

 

父は弟家族と同居しているのだけれど、

甥っ子姪っ子たちはまだ父の話がわかる年ではないので、

日頃話したくても話す相手がいないのかもしれない。

私と会った時や、父の話がわかるような年頃になった我が子たちには、

たくさんいろんな話を一人で話し続ける。

自分の意見をアウトプットする場が欲しいんだろうな、

とも思いつつ聞いているのだけれど、

併せて、父の知識力に驚かされる。

従業員を抱えた企業の社長とはこういうものなのか、と思わされる。

すごい人が父なのだな、と。

 

そこで父が言っていた。

教育熱心な親たちは、良い大学に入って、一流企業に就職することを

目標にする子供たちを育てる。

だから、子供たちはそれが最終目的地と定めてしまう。

言われた通り最終目的地に達した多くの子供たちは、

目標を達成してしまい、次は何をしたら良いのかわからなくなってしまう。

ただ良い大学に入って、就職しても何をしたいのかがない。

父は、採用する側にいた時そこを見極めるのがポイントだったそう。

頭の良い子はどう言えば相手が喜んでくれるかも考えられる。

それが、本当に思っていることなのか、その先を自分で考えられているのか、

自分の意志があるのか、を見ていく。

『どうしていきたい』がないと進歩はないと。

 

 

それが、今の日本にはないと。

近年の首相たちは「首相になること」が最終目的地で、

口では色々公約はあげているものの、

それが自分の意志ではないことが多い。

ただ首相になることが目的なので、人を蹴落とすことに力を入れていて、

さらに、いざ自分がその地位を手に入れたら満足。

それどころか「本当になっちゃったけど、どうしよう。」

という状態で、何もできない。

国民はそれを見極めないと。

教育ママ役のアメリカの言いなりで何の意志もない人たちに

日本を任せていたらダメになる一方だ。

 

父は熱弁していた。只今79歳の父。

活気のあった日本に戻って欲しい、と願っている。

どの時代の考えにも長所、短所はあるけれど、

自分の意志を持ってそこへエネルギーを注いでいくことは重要。

一人一人が考え、熱意を持って行動する。

それを伝えてくれている人が身近にいたということは、

私もそれを伝えていく必要があるのだと感じた。

まずは私から。

何事も、意志を持って、熱意を込めて、

私は何をしていきたいのか。

 

あなたは自分が何をしたいか、どうしていきたいか、

自分でわかっていますか?

 

 

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