音と香りで心身を整えるセラピー。

さらに数秘セッションや波動測定器を使って、

自分と向き合い笑顔の時間を増やすお手伝い。

プライベートサロン

『じぶんサポートサロン HANON(ハノン)』

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昨日の辛いこと、とは次男のこと。

 

亜脱臼をしてからBチームへ落ちてしまい、

必死でがんばっていたけれど、

Aチームに上がるのは難しく、

逆にBチームだとフルに試合に出してもらえるので、

野球をできるということを楽しもうと考えを変えたらしかった彼。

そうしたら、気が楽になったのかも。

楽しめていたからなのか、打率も打点も上げていたところ、

思いもよらぬAチームへの復帰。

 

復帰するその試合前のシートノックで脱臼。

今回は今までで一番痛いと、冷や汗をかいていた。

急いで行った病院は日曜日で激混み。

救急で連絡をしておいたけれど、なかなか順番は回ってこず。

隣で必死に痛みを堪え、震えている次男がいた。

「なんで…。」という気持ち。

いろんな思いが混じり合った、

今までで一番多くの意味合いが含まれた”なんで”という思い。

 

レントゲンを撮ってみると、そんなにも外れるの?というくらい、

別物のように離れたところにある骨が写っていた。

たまたま、脱臼を治すのが上手な先生が二人もいらっしゃって、

上手く入れてくださった。

入れてもらうと痛みは激減するらしく、

さっきまで腕を抱え背筋を伸ばすことができず、

90度腰を曲げて歩いていた次男が、

スッと立って治療室から出てきた。

 

その後の診察時に、今後スポーツをするなら手術をしたほうが良いと勧められた。

しかし、本人はきっぱり「高校で終わりにします。」

幼稚園からやってきた野球がこんな終わり方なのか。

またまた「なんで…。」が湧いてきた。

 

 

一方、次男は既に次のことを考えていた。

「グランドに戻る。」

嘘でしょ?と思ったけれど、本人はいたって当たり前の様子。

「やれることがあるから。」

すごい!と思った。心底感心した。我が子に。

そして私の中では、さらに「こんなにやっているのになんで…。」

悔しさが湧いてきた。

悔しさを感じながらも「これを経験して、大きなことが学べるのかな。」

と妙に冷静な自分もいた。

 

表面的には辛いことのように感じているが、

その奥ではすごい学びだと、ケロッとしている私。

なんなんだろう私って。

 

今やれることをやるしかない。

結果ではない。

そこを次男が犠牲となって私に知らしめてくれたのか。

そう思うと申し訳なさも出てきて、

またまたなんで…の気持ちが。

 

全てを受け入れる。

大きなテーマに本気で向き合う時がきたようだ。