音と香りで心身を整えるセラピー。

さらに数秘セッションや波動測定器を使って、

自分と向き合い笑顔の時間を増やすお手伝い。

プライベートサロン

『じぶんサポートサロン HANON(ハノン)』

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パパが仕事仲間の人に、次男の脱臼の話をしたのだそう。

すると、その方は脱臼を過去に4回もしたことがあり、

何回やっても相当痛いと言っていたとのこと。

 

次男は、最初に見てもらった医者が良くなかったのか、

痛いと言っているのに、腕をぐるぐる回され、

「上まで上げる動作をしなければ、練習していていいよ。」

と言われ、顔を歪めながらもバッドを振っていた。

4日後には試合に出て、バッターボックスにも立っていた。

 

そのことをその方に話したら、

「信じられない。相当痛かったと思いますよ。根性ありますね。」

と言われたのだそう。

確かに、ほとんど弱音を吐かない彼もその日は、

「お母さん、相当やばいから病院に行きたい。」と言ってきた。

私が思っている以上に痛かったんだろうな。

 

そして、MRIを撮ったら「骨挫傷だから、動かさないようにしないと。」

と、さらっと言われた。前と同じ医者に。

 

その後、同じポジションの子がこれまた脱臼した。

その子は3週間は動かさないようにと、腕を固定されて帰ってきた。

脱臼ってこれくらいしなくちゃいけないことなのか、と、

その様子を見て思った。

 

脱臼は癖になるらしく、

ちょっとした動きで抜けてしまうのだそう。

そんな状態でありながらも、ベンチ入り目指して日々練習に励んでいる次男。

ダイビングキャッチがきっかけで脱臼してしまったのに、

良くなったからと、また飛び込んでいるらしい。

良く怖くないよな、と思う。

怖いなんて言ってられない状況ではあるのだろうけど。

 

こんなにもがんばっている次男を見ると、

どうにか願いが叶いますように、と心から思う。

そればかりが頭に浮かぶ毎日。

私がどうにかできることではないのだけれど。

本大会まで残り2ヶ月を切った。

 

 

結果はどうあれ(すごく気にはなるのだけれど)、

『本人がこれだけやってきた』と引退する最後の日に、

思えるように、努力し続けてほしいな、と思う。

あくまで、本人次第だけど。

母は、ただ見守るしかできず、ソワソワの日が続くけれど、

それもあと2ヶ月。

次男を信じて手助けしていこうと思う。