音と香りで心身を整えるセラピー。

さらに数秘セッションや波動測定器を使って、

自分と向き合い笑顔の時間を増やすお手伝い。

プライベートサロン

『じぶんサポートサロン 波音〜HANON〜』

メニューやご予約についてはこちらからご覧になっていただけます。

        

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

 

昨日見た、『プリズン・サークル』の感想の続き。

 

グループで話し合っている様子が映し出され、

何度か自然と涙が出てしまう場面があった。

 

その中の1つで22歳の男性が、

「こんなこと言うのは恥ずかしいんだけど、

小さい時にぎゅっとしてもらったり、

頭を撫でてもらったりした記憶がなくて、

今でもぎゅっとしてもらいたいと思うことがある。」

 

4人の受刑者の経過が撮影されているのだけれど、

その青年は、本当に1度も親からの愛を感じたことが

ないのかもしれないと思った。

小さい時の記憶も朧げ。

自分がその時どう感じたかなんて覚えていない。

というか、感じることがなかったらしい。

「母親が出て行った時も、”あぁ、また出て行った”としか思わなかった。」

と言っていた。感じることを避けていたのだろう。

これ以上自分の気持ちが傷つくことが嫌だったから。

こういう環境にいる子を、早く救い出してあげる方法はないのだろうか。

 

また、このプログラムに参加した人たちが、

”目を見て話を聞いてくれる人たちはいなかった。”

”罪を起こした自分でも人として生きて行っても良いのだと思った”

ということを言っていた。

 

犯してしまった罪は消えないけれど、

彼らはその後も生きていかなくてはいけない。

被害に遭った人、遺族はその姿が許せないかもしれない。

許されないままでも生きていなかくてはならない。

同じ生きていくのであれば、人として生まれてきたのだから、

人としてできることをして、大きく背負ってしまったカルマを

少しでも解消して行く生き方ができるようにしていくのが、

このプログラムの役目になるのかもしれないと思った。

 

 

こんな風に自分の気持ちに向き合う機会が得られた受刑者たちは、

救いの手が差し伸べられた、幸運な人だ。

 

なぜなら、このプログラムに参加できるのは4万人の受刑者がいる中で、

40人しかいないのだそう。

もっと、このシステムを広げていけばいいのに、と多くの人が思うだろう。

私も映画を見る前にはそう思っていた。

でも、実際の様子を見て、それは物理的に難しいことだと感じた。

それよりも、犯罪を起こさないような環境を作っていくことの方が、

先決なのではないだろうか。

小さい時から、自分の気持ちを話せる場を作ってあげること。

親がするべきことだけれど、それができない場合もある。

その代わりに、施設なり学校なりで、自分の気持ちを全てさらけ出せる、

安心・安全の場を一人ひとりに確保してあげること。

そこから始めることの方が、犯罪を減らす根本的な解決になるのではないでだろうか。

 

他にもいろいろ、いろいろ感じたし考えさせられた。

一番感じたことは「自分が自分であることを認める」大切さ。

自分の気持ちに自分が気づき、認めること。

その大切さを知ってもらうこと。

そんな場を提供すること。

それが私ができる社会への貢献の1つになるのかもしれない。

 

あなたは、自分の気持ちが話せる、安心・安全の場が確保できていますか?

自分に向き合う安心・安全の場、ご用意しています。

 

 

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

 

〜数秘ベーシックコース〜

 

 

○ 講座回数 4回 (3時間/回)

○ 講座料金 53,000円 (教材費・認定料込み)

○ 開催日程 リクエスト開催・日程は受講者様と調整いたします

○ 場所 じぶんサポートサロン 波音(埼玉県東川口)

     もしくはオンライン受講