日本語しかしゃべれない男の放浪記 ダリの故郷へ | ~バカだからこそ伝えたい~柳生龍の作家手帖|小説や詩、坂本龍馬のファンに贈るブログ

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柳生龍と木夕が執筆した小説や詩、坂本龍馬に関する情報をお届けします。柳生龍の作家への道のり

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9月23日。
フィゲラスへ。

カダケスの朝、潮の匂いがまたいい。ゆっくり寝られた、うるさくなかった?と聞かれて熟睡したよー、と答えおいた。

今日はダリの故郷でなくなった町、フィゲラス。フィゲラスには大きなダリ美術館があり、お目当てはこれ。

予約していないから不安だったのだが、やはり地方になると問題なく、事前予約でなくても入れる。
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中に入ってそのぶっ飛びぷりに爆笑。さすが自称天才だ!

これだけうるさい作品なのに、強烈に色んな仕掛けを持って、皮肉を込めているから面白い。
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遠くからみると男性の顔は、近くから見ると女性の裸体になる仕掛けが施されいたり、笑顔の紳士は、角度を変えると悪そうな顔をしていたり。


2枚の絵の真ん中に鏡を置くと、その1日の影の映り変わりがわかるなど、遊び心満載!
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2時間ほど楽しんだ。
待ち合わせの時間まで時間があまったので、サン・フェラン要塞へ。

なんかないかなー、と調べたらここがおすすめとなっていたので、足を向ける。
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人いねー(笑)
ダリ美術館はあんなに混んでる割りに、ここは10人程度。

周囲5キロもある要塞にほとんどいない(笑)
ナポレオン軍とドンパチやったせいか、リアルに弾痕なども残っている。
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これ攻めるほうは大変だなー、よく落としたなー、と感心しながら見ていた。

音声ガイドもあったが、英語と言われたので却下!
なんとなくパーツであーここ砲台かー、これは厩舎かー、などなんとなく分かりました。意外と城見てるからかもしれませんが。
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ふらっといった割りには楽しめたので、満足。

そんなんしてたら、またストライキで飛行機が飛ばない、と連絡が入る。でも、おかげで安い値段で、早朝に帰る予定だったけど、昼ぐらいの便に振り返ることができた!


2時間ほどかけバルセロナへ戻る。今日から先輩のおすすめの日本人共同宿プチ・チキート。

シングル部屋にしても5000円ちょいとか破格の安さで、綺麗な宿。

キッチンなどもあるので、日本から持ってきた味噌汁や日本茶に浸ると、染みるうまさだった!

泊まってる何人かで、飲み交わす。みんな個性的で談笑していて、有意義な時間だった。