山口に帰って思ったこと。
以前は新幹線に乗って山口に近づくにつれて自分の中の言葉が山口弁に変化していたのですが、関西に住んでもう何十年もたつとだんだん山口弁に戻らなくなってきました。
友人と話していても、山口弁でもない、関西弁でもない、「変な、わけわからん言葉やなあ・・・」と思いながら話している自分がいます。
関西に来てから数年、あるいは十数年、だんだん関西弁にも慣れて何となく関西弁もどきを話していたら友人から
「気持ち悪いから、その関西弁やめて!」
と言われてしまってそれからは自分が何弁をはなしているのやら・・・・・
大阪の娘の夫はバリバリの関西人で
「お母さんの言葉は標準語や!」
と言ってるらしい。
標準語とは程遠いと思うけど、かと言って関西弁でもなく・・・・・
しまいには自分がもともとしゃべっていたイントネーションさえ、どれだったかわからない始末。
本当にどうしたものやら・・・・
明日は小学校に絵本を読みに行きます。
最初に選んだのは「そうべえ、ふしぎなりゅうぐうじょう」
ところがこの本、関西弁で書いてあるんです。
どうしても読みたい本が関西弁で書いてあるときは
「おばちゃんは関西出身ではないので変な関西弁になるけど聞いてください」
と前置きしてから読みます。
でも明日は別の面白そうな本を見つけたのでこの本はやめることにしました。
関西出身の方へ。
変な関西弁を使っていても「気持ち悪い」って言わないでね。
本人は本当に困ってるんですから。