健康のためウォーキングをするようになった。初めのうちは夜間にしていたが、母の介護のため、早朝にするようになる。歩数も3000歩位から医師会が推薦する10000歩以上を目指す。

そのコースもマリンピア経由吉野川河口となるが、このコースは、四季折々の野草が咲き乱れ野鳥の鳴き声で、心を和ませ癒される。

春にはムシドリナデシコが砂浜を絨毯のごとく真っ赤に染め、雲雀がピィチクパァチク、ピィチクパァチクやかましい。鶯がホーホケキヨ、ケキョケキョと私を呼んでいるのか?

夏には百合が咲き乱れ、海辺をシロチドリがチョコチョコと歩く。その姿が可愛い。

秋にはヒガンバナが。

冬には野菊が小さいながらも元気よく咲いている。「寒いけどがんばれ」と言っているようだ。吉野川にはカモがピーピー、ガーガアと鳴き、伴侶探しが始まる。

このウォーキングコースは四季折々楽しめ、その変化が楽しく飽きない。

特に冬場の日の出はダイナミックで見ごたえ抜群。

 

寒い早朝、ジリーン、ジリーン、ジリーンと目覚まし時計がけたたましく鳴る。

布団から起きだそうと頑張るが、布団に補足され、なかなか抜け出せない。

起きなければ・・・悪戦苦闘。

やっとのこと冬服に着替え、家から飛び出し天空を見上げる。星がキラキラと輝いて見える。「今日は見えるかな」と期待して、マリンピア経由吉野川河口へと歩いて東に向かう。

なに、東の水平線に黒い雲がかかっている。黒い雲はなくなるのだろうか。いくら期待しても雲はなくならない。残念!明日に期待。

 

翌日、同じように悪戦苦闘して布団から抜け出す。

天空を見上げる。今日も星がキラキラと輝いて見える。「今日は見えるかな」と期待して、マリンピア経由吉野川河口へと向かう。

東の空が茜色に染まる。徐々に色が赤く濃くなる。寒い、指先がかじかみ痛い。

東側を見ると、雲がなく水平線が空いている。

午前7時、東の水平線から、ピカッとダイヤモンドのごとく、太陽が顔を出す。

太陽が徐々に昇る。半円形になり、昇るにつれ下側が棒状に見える。

するとその棒状がくびれだし、くびれが徐々に進む。ウォ、ダルマになった。ダルマじゃ、凄い、綺麗、感動する。

 

 

 

 

 

ダルマ朝日を見終え、再びウォーキングに移る。吉野川を西進、影が長く伸びる。心はルンルン。背中が温かい。太陽に感謝、感謝。