自分、珈琲はホット派。
かと言って暑い日にホットを飲むほどの通ではないので、暖かい時期になるとホット珈琲を飲む機会は減ってしまう。
しかし雨が降って涼しい今日、
これはチャンスと思い、珈琲生豆を引っ張り出して焙煎し始める。
ここ一年で4、5キロの生豆を購入し、
焙煎を楽しんで来た。
珈琲豆販売店、個人経営のカフェ喫茶にも足を運んでいろいろと話を伺い、ネットで得た情報と照らし合わせてみたりもした。

人に自慢出来るようなうまい珈琲を淹れられるようになりたい、

どうすれば一番美味しい珈琲を淹れることが出来るか

この一年で気が付いたのは、
自分にとっての一番うまいは、
他人にとっての1番の味ではないと言うこと。
そりゃぁ、好みはそれぞれ違うことは知ってる。
けど、家族に、兄弟においしいと言ってもらいたい、そんな気持ちで試行錯誤してみたが、
焙煎の深さ、淹れ方によって味が左右される珈琲は、
「自己満足に留めるのが一番」
である事に気付き、
黙々と1人、焙煎して淹れて飲んでる。

自家焙煎して知ったのは、
安定した味を提供しているプロの店はすごいなということ。
自家焙煎でもうまい珈琲が飲めるので、
仕事帰りに1人で喫茶店へ行くこともあったけど、ここ一年は帰宅して飲む珈琲でも満足出来るようになったこと。


珈琲は焙煎した後、1日寝かすと角が取れて味が良くなるとSNSで誰かが言う。
珈琲はナマモノだから、焙煎して早く飲めば早いほど良い、と豆屋さんは言っていた。

今自分は、焙煎して即淹れた珈琲を飲みながらブログを書いでいる。
明日飲む珈琲は1日寝かした豆になっている。

空手の恩師が、
今後も、今まで通りの矢口くんでやって行けば大丈夫だよ。
と、言葉を残して下さった。

無限にある情報に惑わされずに、
自分の感性だけで生きて来た。
無知には時々困るけど、
必要以上の情報を得ても珈琲はうまくならないしね。