二学期最終日は12月22日でした。
午前中は、去年同様、一年間過ごしたやごっちの場をみんなで掃除をし、ピカピカにしました。
午後からはお楽しみのクリスマス会!
プレゼント交換、オリジナルケーキ作り、そして今年はサンタさんがやごっちに来てくれました。
二学期の四ヶ月間を通じて感じたことは、
子ども達はそれぞれに、得意なことや素敵なところを持っているわけですが、
「あなたのそういうところすごいと思うよ!」と声にして届けると、
子ども達は、「えっ!自分ってすごいんだ!」と嬉しそうにしていたり、
「でしょ〜」といった感じで、もらった言葉をそのまま素直に受け取ります(笑)
大人ならば、
「いやいや、そんなことないです。」みたいに、恥ずかしそうにしていたり、
「受け取れない」みたいなこともよくあると思いますが、子どもの素直に受け取るというリアクションはとても面白いなぁと感じました。
「けん玉のセンスがあるよねー」といえば、その言葉を嬉しそうに受け取って、それから、練習を重ねて、上手くなる姿がありましたし、
「あなたの卵焼きは絶品よ!」と伝えれば、「僕に任せて!」という感じで卵焼きを作ってくれて、味は以前より美味しくなっている気がします。
タイピングが速い子には、「コツコツと継続するところがさすがだよね!」と伝えると、いつも通り練習を続けて、タイムがさらに縮まって、正確さも加わるようになっています。
受け取った言葉を素直に受け取ることによって、ポジティブな思い込みになるのでしょうか?
楽しく軽く練習を重ねていくので、結果的にはそれぞれにすごくスキルアップしている状態が発生していました。
子どもの表面だけ見ていてはわからないことも、
その子その子を深く観察していると、得意なものとか、素敵なところが見えてきて、
「それがあるよ」と伝えるだけで、子ども達は、言葉を素直に受け取って、面白いようにスキルを上げます。
それは自分の自信を深めていくことに繋がっていくことなのかもしれません。
来年も、子ども達をよーく観察しながら、子ども達一人一人の素敵なところを見つけては声に出して届けていけたらいいなぁと思います・・・。
Written by スタッフY
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