単機回送が峠を登ってきた

貨物も無いのにこれだけ煙を吐いて登ってくる

 

いかに険しい難所であるかがわかります

 

という事で、ラーメン作りを始めました(笑)

 

鍋を持って楽しそうなF 君

 

小川から水を汲んできて、雪を踏み固めて

T君がどこで見つけたのか鉄の輪っかを拾ってきたので

その上に固形燃料を置き着火

 

拾ってきた木の枝で鍋を支えてお湯を沸かすのだが・・・

 

賢明なる読者の皆様ならすぐにわかると思うのですが

熱で鉄の輪っかがどんどん沈んで行きます(笑)

 

鉄の輪っかを枝で持ち上げ、下に雪を押し込んで・・・

 

それが楽しくておかしくて、笑い転げながら

 

結局、沸騰しきらない中に

道産子ラーメン2個とチャルメラ1個を投入

 

記念撮影をして半生のラーメンを食べたとさ・・・

 

鍋もお椀も箸も 用意周到です(笑)

 

石北本線 金華ー常紋信号所

撮影:1972年3月23日