最初の目的地である若松機関区

 

当時のイメージは

九州=炭鉱=キュウロク だったと思います

 

小さな動輪に”太っといボイラー”の9600形蒸気機関車が

石炭を満載して普通に走っているのが新鮮だったはずです

 

そしてもう一つ残されているのがこのような光景

 

初めて見るD50 

テンダーのリベットが一時代前の機関車である印象ですが

 

メインロッドが外されてもう走れない状態です

 

C55 3号機もメインロッド(主連棒)が外されています

 

シリンダー内のピストンの水平運動を

メインロッドが動輪に伝えて回転運動に変える仕組み

 

あと、煙室扉の回転ハンドルも外されています

 

中二のオッサンがどのように感じたかは記憶に無いですが

ネガを見返すと、無煙化間近を感じさせます

 

今朝のアサガオくん

 

筑豊本線 若松機関区

撮影:1970年7月21日