高校球児春大前のトラブル




 もうこの時期がきました。

高校球児たちが燃える時期です。春の大会がスタートしました。


やごたくサポートチームは明日が初戦です。

勝って欲しいですが、相手も価値に来るはず。

バチバチの真剣勝負です。


そんな中、トラブル発生です。笑



1人は、練習試合でデッドボールで肩を痛めるし

ノックで一塁ベースに跳ね返ったボールが目に当たってしまう選手も出ました。



2人とも症状を聞き、身体をチェックしたところそんなに大したことではなかったので良かったです。


しかし、

デッドボールの方は

元々肩の亜脱臼をしていたという事もあり、肩の動きが余計悪くなっていました。



エクササイズをしてもらうと機能が改善したのでブログにしてみました。



右投げの外野手。

日大三高からホームランを打った選手。


スライディングで肩の亜脱臼をしてしまいました。

それからというもの、本気でボールが投げられない時期が続いてやっと本調子が出てきたところに今回のデッドボールです。



右の肩甲骨と背骨の間にモモカンのような感じでぶつかったそうです。

最初は、腕を動かす事もできなかったようです。

次の日には、ボールが投げれる様になったが引っかかり感が取れないという悩みを抱えていました。



棘上筋のあたりが詰まる感じがあったそうです。

ストレッチでは、改善されないと思いエクササイズを選択しました。


案の定、成功です。



・前鋸筋に刺激を入れました。


見立てとして、肩甲骨の前傾と挙上と外転が強いのだと思いました。

姿勢や既往歴と実際の動作を見て判断しました。



こんな感じに、壁に向かって押したり、肩甲骨を寄せる様に緩めたりを繰り返すだけをやりました。


順番として、

地面に対して垂直

壁に並行

腕が地面と並行でエアーで

ボールを使って


です。

プログラムを通していくと肩の違和感やつまり感は取れました。


前鋸筋にいい刺激が入ったのだと感じました。



その後、動作の連動をチェック。

右肋骨前面下部があまり外旋しない様子。


ハイタッチの状態で押し合いました。


この姿勢を5秒続けて3セット行いました。



終わる頃には、

肩の違和感はゼロに‼️



めでたいですな。


しかし、

一度だけで終わると対症療法にしかなりません。

毎日少ない回数でも良いのでやり続けないと動作の癖はなかなかなくならないものです。



本人のやる気次第で、試合中のパフォーマンス発揮が左右されますね。


学生選手は。このメンタルの部分が難しいですよね!笑い 




本日も、最後まで読んでいただきありがとうございます♪

See you tomorrow🤣




やごたく



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(東京&神奈川を中心にトレーナー活動中)