続きです~


 

 

 

家光公の上洛に合わせて増築された

 

最も格式の高い御成御殿。

 

『上洛之間』

 

雪中梅竹鳥図 (狩野探幽)

 

 

『鷺の廊下』

 

対面所と上洛殿を結ぶ廊下には

 

冬の鷺が描かれている。

 

繊細なタッチで描かれていて、

 

目など本当に動き出しそうな臨場感。

 

 

これらの絵と一緒で、

 

日々の忙しい生活の中でも、立ち止まり、

 

じっくり観察してみると、

 

今までみえなかったものも見えてくる。。。。

 

そんな哲学的なことをもガイドしてくれました。

 

 

『上洛殿』

 

家光公の将軍御座所として最も格式の高い間で

 

江戸時代には御書院、御白殿と呼ばれ、

 

最高技法の水墨画があえて選択されて描かれてる。

 

 

天井には板絵、部屋の境には極彩色の

 

彫刻欄間がはめ込まれていて

 

ため息しか出ない美しさまじかるクラウン

 

『上洛殿』 (一之間)

 

『上洛殿』 (二之間)

 

天井画は一コマずつ違う図柄が施されています。

 

『上洛殿』 (上段之間)

 

一番格式が高い間ゆえ

 

天井には”黒漆塗二重折上げ蒔絵付格天井”で

 

仕上げられています。

 

『黒木書院』
 

家康の宿舎を移築した殿舎とも伝えられている部屋。

 

良質な松材を用いられていて

 

その色から黒木書院と名付けられたのだそう。

 

水墨画が描かれ落ち着いた風情が感じられます。

 

 

『湯殿書院』

 

サウナ式蒸し風呂。

 

 

 

 

家康公のガイドはこちらで終了~

 

 

次は外に出て、加藤清正公のガイドツアーへ。。。。