小学生の時は父と母の会話もなく、家族の団らん、仲の良い会話なんて全然無かった。家の中のイメージはいつも陰気。
親から教わって無いことはやり方が分からないんだって子供を育ててみて分かった。もう子供は成人したのでやり直せないけど。私も次男も会話のキャッチボールが苦手。
小学5年生だったある秋。

記憶が曖昧だけど、普通に帰宅したのか、学校に連絡が来て、すぐ帰れと言われたのか忘れたけど、家に着いたら狭い家に人が沢山居た。叔母さんが私の肩を抱いて泣いていた。びっくりしていると、父が家の中で首を吊って亡くなっていた。その発見者は祖母だった。なんとなく嫌な気がして父の様子を見に家に来てみたらしい、、。そしたら自死した我が子をみる羽目になってしまった。可哀想なおばあちゃん。 おばあちゃんが家に寄ってなければ私が父の第一発見者になっていただろうって。
その日から1週間私は学校をお休みした。

最初は少し泣いたりしたけど、思ったより悲しんで無かった。近寄りがたくて怖く感じた父が家に居なくても寂しいと感じることは少なかった。だから、5年の時の担任の先生に手紙をもらい、文章の中に心にぽっかりと大きい穴が空いていて辛いでしょう、、。などと書いてある事が私にはよく分からなかったのです。