全額損金計上できる生命保険はまだある。
ここ数年の間に、逓増定期保険やがん保険など、法人の決算・財務対策で使われることもあった生命保険商品の法人税法上の取扱について様々な改正が行われ、全額損金計上できる商品はどんどん少なくなってきました。
そもそも、生命保険の機能は「万が一の時の保障」にありますので、節税や決算・財務対策のために利用することは目的外なわけですが、しかしその効果は確かにあったりもするわけです(保障を買った結果ではあるのですが)。
日本には約40社ほどの生命保険会社があります。その中で様々な保険商品があるわけですが、実はまだ、全損で計上できる保険、かつ、決算・財務対策にも活用できるものが存在します。
弊社では18社の生損保会社の取扱をしていることもあり、比較検討しているのですが、この効果の大きさはさすがに私自身もびっくりする部分があったりします。
ここ最近、複数のお客様に商品の情報をお話して、そのお客様たちにもびっくりされたので、Blogにも書いてみました。保障を買って、かつ、その結果として、決算・財務対策にもなるわけですからね。
なお、保険各社は4月から改正される標準金利引き下げの影響で、多くの商品で保険料の値上げがあるようです。値上げがあると、これらの効果も減ることになるので、もし検討されているのであれば、お早目の手当てが必要だと思います。
残念ながら、保険商品の詳細等を記載することは保険業法の問題などもありできないのですが、ご興味があれば弊社までご連絡くださいませ。
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