士業の財産形成としての不動産投資(上)。
税理士を含む、いわゆる士業と呼ばれる業種は、
その多くが個人の能力に依拠した事業だったりします。
すると、いざ自分が何らかの理由で稼業としてその士業を続けられない場合、
以後の生活費をどうするのか、という大きな問題が生じます。
事故や病気で死んでしまう、というリスクもひとつですが、
生きていく糧、も、士業でなくなった瞬間に、なくなることも多いわけです。
その士業(Drなど医業関係者もそうですけど)の財産形成に向いている、
ひとつの資産が不動産であるとひしひし感じています。
株や保険もひとつの手段として悪くはないのですが、
株は継続して売買しなければキャッシュフローを生みませんし、
一般的には個人的努力で価値を増やしたりすることは難しいですよね。
保険は、万が一の際の保障、あるいは積み立てには向くのですが、
やはりキャッシュアウトだけでキャッシュインはありません。
一方で、不動産投資は、自分自身の努力で価値を維持、向上することも可能ですし、
なによりキャッシュフローが生まれます。
このキャッシュフローが実は重要なのですね。
次回に続く。