スキルアップ。
採用活動をしていると、
いたるところで目に付く言葉があります。
『スキルアップ』。
なんとも甘美で前向きな言葉・・・・・・に聞こえますよね。
でも、私はこの『スキルアップ』という言葉を軽々しく使う求職者には、
ちょっとナナメ目線であたります。
というのは、スキルアップというのは、
その環境下でできることを100%経験し、
血肉とした人が使える言葉であると思います。
あるいは、確たる目標があり、その目標のためには、
その環境下では十二分な成果を出し、経験も積み、
知識も得ることができた人が使える言葉。
ところが、
たかだか1年2年、その組織で働いただけの方が、
いかにも『もう経験できたからスキルアップ』という言葉を使い、
あたかも前向きなイメージを持たせようとしていることが多いんですよね。
私の意見ですが、単純にスキルアップと書く方の多くは、
単に不満があるか、自己満足(勘違い?)だけで転職をしようとしている方が、
非常に多く見受けられる気がするのです。
面談をすると、結局はそんな理由だったり・・・。。。
申し訳ないのですが、そのような理由で職を求める方に、
弊社での居場所はありません。
経営者の皆様と真剣勝負できるような考え方ではないですよね。これ。
結局、経営者(前の会社・事務所)から逃げているわけですから。
スキルアップには理由がある。その理由を書ける人になりましょう。
経営者がどーしよーもない人だった、というのも大きな理由でしょう。
本当に、提供しているサービスが単純で、
すぐに覚えることができた、というのもあるでしょう。
その理由を明確にあらわし、ご自身の目標を伝えなければ、
いい面談はできません。
そう、スキルアップの必要がある方は、
理由も目標も明確に、論理的に語ることができるはずですから。
言葉ひとつをきっちり考えて書いている方。
伝えることの難しさを知っていて、だからこそ伝える努力をする方。
せっかく求職活動するなら、そういう人になりましょうよね。
ちょっとの損が出会いを狭くするんですから。
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