女性開花アドバイザーの毛利由花さんから

 

 

 

オリジナル着物と作り帯のオーダーをいただき、
生地を見に行ったのが
2020年2月。
 
とてもステキな生地を見つけ、
とても似合っているんだけど
いまいちピンとこない。
 
これから由花さんが変化していくのが分かっていたので
オリジナル着物では、
このイメージからもう一歩先の世界を表現したかった。
 
今回は買わずにイメージが降りてくるまでお互い待つことに。
 
 

 

生地を見に行く度に、
いろいろ探すのですが、納得いくものが見つからない。
 
 
 
で、
突然にそのタイミングがやってきた。
 
上質で光沢があり、
華やか、
花のイメージ
 
素材はシルク
滑らかで光沢があり
大きな花が豪華で華やかな
着物の生地でした。
 
全部同じ生地では着物になってしまう。
花の刺繍がキラキラ光る黒の生地を組み合わせてみた。
黒は存在感がある
ただきれいな華やさでは物足りない
大人の部分というか
力強さ
芯がある
中心がどっしりしている
光と闇
表面だけでない裏の部分
見えているものだけじゃない別のあなた
を表現したかったのです。
 
華やかさと闇
 
「相反するもの同士が共存する世界」
 
これは私の表現した由花さんの世界
 
 
今回の撮影では、
由花さんの世界観により近づけるために、
ペチスカートや、半衿にレースを持ってきて
ショールを半身にかけて黒を緩和した。
 
それはもう、
イメージ通り
華やかでインパクトがあり光を放っていた。
 
そして
妖艶で力強い
由花さんの内面が現れていた。
 
闇に渦巻くドロドロしたもの
 
表面的にはキラキラ美しい
しかしその内面の
闇に渦巻くドロドロしたもの
 
人間て、生きていればそれなりにそういう
ドロドロしたものって持ってるじゃないですか
 
それを隠そうとしたり、無いものにしようとしたり
いろいろしようとする。
 
そこが人間臭くて
また面白いところですが(笑)
 
そういうことを経験している人って
自分と同じような経験している人
他人の痛みが分かったりするわけなんです。
 
その闇をどう自分が受け止め、調理するかが
その人の味わいとなり
魅力であり
人間としての器
になるのではないか。
 
だからこそ、
自分で見たくないと蓋をしてしまうことはもったいない。
 
自分の可能性を制限してる。
 
その制限を外す
 
着物という概念の枠を外した
クチュールジュンコの着物
を纏えば
その、あなたの制限が外れる
あなた本来の姿が現れ、
魅力が呼び覚まされる。
 
ただのファッション
ただの伝統衣装
ただの着物ではないのです。
 
そんなセラピーみたいな効果もあるのです。
だからあなただけのオリジナル

オーダーメイドなのです。

 

カメラマンに撮影していただいた写真が
仕上がるのはこれからですが、
ほんと、パワーありました。

 

 

由花さんの
新たなる力
いや、すでに持っていた
内面に秘める力強さを表現できた
と自負しております。

 

 

ame couture junko のオリジナル着物は
”逆光線に浮かび上がる魂の世界”を
表現しています。
 
あなたの本来持っているものを呼び覚ます刺激となり、
あなたの気づきを刺激する
多方面からスポットライトを当て
あなたの内なる美しさ(魂)を浮かび上がらせる
あなただけのオーダーメイド着物です。
 

 

 

 
 
撮影の裏話は別の記事で。