新しい和と雅の創造

ニュートラディショナル

クリエーター

山﨑順子です。

 

宝塚歌劇をまともに初めて観ました。

 

コロナ渦中なので、
劇場で観たわけではない。
 
(今、YouTubeで期間限定観られます)
 
今まで見なかったのは…
 
宝塚ファンには申し訳ないが、
濃いメイク(みんな同じ顔に見える)
大袈裟な振り(わざと過ぎないか?)
女子だけって??
 
って、
深い意味もなく、
なんとなく拒否っていた。
 
それが、
偶然画像(動画)を観る機会があり、
見入ってしまった。
 
レビューって言うんですか?
羽根つけて階段降りるのとか、
 
すげーー
びっくりびっくりびっくり
 
って観ていた。
 
男役がカッコいい
ラブラブラブ
指先まで神経通ってる、
きれいな仕草。
歌も踊りも上手い(当たり前)
 
本当の男性より男らしくて惚れる
とよく聞いていたが、
マジ惚れる爆  笑
マジカッコいいおねがい
 
 
宝塚歌劇を観て
何を思い出したかというと、
 
 
 
仕事で舞台の衣装を担当したことが
あった。
学校の先生していた時に、
(保健室の先生してた)
全校全体で取り組む
「演劇」の行事があった。
今まで衣装を担当していた先生が退職し、
引き継いで出来る人がいない。
そこで、
わたしが手伝うことになったのだ。
わたしとて、
プロではないし、
当時和裁を習い始めたころ。
他の人よりも少しできる程度。
 
引き受けたからにはやるしかない。
 
演出者と、衣装のデザインを相談し、
簡単に出来る方法を考え、
母に洋裁の型紙の取り方や作り方を
電話で聞いたり、
和裁の先生(洋裁もできる)に
お稽古の時に聞いて、
本業の保健室の先生やりながら
必死にやった。
衣装を縫って仕上げるのは
保護者だが、
縫うお願いをするまでの下準備
(生地を用意したり、
型紙や必要なグッズを揃える)は、
衣装担当スタッフのお仕事。
 
ほぼ、全校生徒分。
数も半端なかった。
 
 
引き受けたからには責任感強い
「真面目な変人」さが炸裂。
 
余りにのめり込み過ぎて、
管理職に注意受けたけども。爆
 
残業して遅くまで残ってやって、
大変だったけど、
楽しかったというか、
達成感があった記憶。
 
原作脚本を描いたこともあったなぁ。爆
(ホンは残っているが、
最終的には総合演出者が作者名になっている)
 
学校劇といえばそれまでなのだが
内容が半端なかったことに
今更気づいたのだ。
 
宝塚歌劇さながらの劇だったんだと、
改めて凄いことやっていたんだと、
今更ながら驚いた。
 
毎年毎年、
行っていたのだから。
 
 
宝塚歌劇には
演技
舞踊(ダンス)
生演奏
などの要素が入っている。
 
この要素が
学校劇にも入っていたのだ。
フツーに。
この要素を生徒が演じる。
全生徒を舞台に上げる。
 
台本作り
配役
準備
練習
リハーサル
当日
とにかく手間がかかる。
 
衣装係は、
衣装が仕上がるまでが忙しい。
 
しかし、
当日は当日で
舞台裏で衣装のチェックをしたり、
出番の確認をして動き、
客席の様子も見たり、
階段上がって降りて、
とにかく動きっぱなしで
疲れたけども、
充実したのを覚えている。
 
良い舞台にする。
 
スタッフが一丸となって
舞台を作り上げる。
 
それぞれが
自分の担当分野を、
一所懸命取り組む
教師集団。
 
生徒全員を輝かせたい。
 
自分が出演したい、
目立ちたいわけではない。
(目立ちたいセンセーもいたけども)
 
 
裏方に
充実感と
達成感を
感じた。
 
 
あの感覚を
宝塚歌劇を観て
思い出したのだ。
 
 
衣装、
照明、
道具、
舞台装置、
音楽、
などが気になって、
ストーリーが入ってこない滝汗
 
あー、
あのころ
もっとお芝居などの舞台を
見ておけば良かったな。
宝塚歌劇も、
実際の劇場で生で観たら、
感動するだろうなあ。
 
舞台を作り上げるための勉強のために。
参考にしたい。
そのために本物の舞台を観たい。
 
そして
舞台を作り上げたい。
 
あの、
心地よい疲労感
達成感を味わいたい。
 
最高の舞台に感動したい。
 
裏方(スタッフ)として。
 
そこに喜びを感じたい。
 
 
宝塚歌劇を観て
 
思い出したのだった。
 
 
 

 椛澤愛さんとHAPPYさんの
2018年開催イベント
「ドラゴンゲートフェステイバル」でも
バックステージで興奮してた。
 
その時の記事
 
 
 
 

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