この日は、「えり丸fishing」さんにてシマアジをメインに、真鯛がサブ位の感じで考えて釣りをしてきました。

釣果は・・・でしたがこの日は本当に来てよかったと思える1日でしたのでご報告します。

 ※あくまで自分の経験からなのでご了承下さい🙇

 

<AM5:00>

 

この日は満船ではなかったですが、10組くらい人がいてまぁまぁ賑やかでした。

にしても、なかなか釣果が上がってこないですがそれでもこの人数は凄い!の一言です!

船長さん達の日々の努力の賜物だと思います!!

そして、今回もありがとうございます!!

 

そんなこんなで出船します🚢

 



<AM5:30>

 

無事に準備も終わり今回は以下の感じで準備しました。

 

【完全ふかせ】

 ・ロッド:桜井高級釣漁具/黒鯛桜150

 ・リール:シマノ/セイハコウ60SP

【天秤ふかせ】

 ・ロッド:アルファタックル/ミッドアーム210M

 ・リール:シマノ/プレイズ800

 ・天秤:吉見製作所/夢の天秤 70cm

 ・カゴ:サニー商事/サニーライトFL

 

今回は先に天秤を準備し、投入後様子を見ながら完全ふかせの準備をしました。

本当は「セイハコウ」ではなく「バルケッタ300PG」を使いたかったのですが修理に出しており断念!!

2色のマーカーでカウンター無しをカバーしました。

 

船長さんから聞くにオキアミだけのお客さんは、まあまあいるみたいグラサン

ということは、なかなかの手練れが多いと予想!!この日もこの渡船屋さんでは有名なY場君もやっているチョキ

 

<AM6:00>

 

この日の潮はこんな感じ!!

 



 

グラフをみるとずーっとダラダラ流れている感じなので、どこかメリハリがついたときに食いがたつのかな??

今回乗ったカセは東側の場所でとてもやりやすかったです。

 

魚はというと全くです(笑)

水深は32~3m位(カウンター表示)セイハコウの方は、ボトムでマークしてそこから1mずつ上に違う色のマーカーをマークしました。

天秤も反応はないのですが、カゴに餌を詰めるのに上げると刺し餌がない!?

餌取りが居る模様あせる

 

<AM7:00>

 

そろそろシマアジが釣れてもいいのですが、全くアタリは有りません。

天秤はアタリもなく餌は無くなっていく・・・

完全ふかせは、いい感じに払い出す潮に乗るのですが、なかなかラインが馴染まない。。

恐らく流れているのは上だけ??

おまけに知らないうちに刺し餌が取られる絶望

 

<AM8:00>

 

餌取りの正体が判明!!

天秤にすると「アオアジ」、完全ふかせにすると「ウリボー」ゲッソリ

その他の魚は全く釣れず💦

 

<AM9:00>

 

状況は変わらずガーン

 

<AM10:00>

 

潮はいい感じに流れるも完全ふかせ、天秤ふかせ共に音もなくとられるゲロー

 

<PM12:00>

 

潮変わりのタイミングで期待!!

 

<PM13:00>

 

期待していたものの何も変わらず・・・ゲッソリ

 

<PM16:00>

 

納竿を迎える笑い泣き

 

 

【※ここからが重要※】

 

この後、船長のお家でご飯を御馳走になりました。ご馳走ですにっこり

ここで衝撃的なことを聞いてしまいました。

あの餌取りの中釣った人が居た模様!!

普通なら「たまたま釣れたのかなぁ~」とか、少し悔しいけど運もあるしと割り切って考えていたところもありますが、今回は違う感じがしました。真鯛やシマアジを釣っていたよと・・・凝視

 

なんで??どうして??どうやって??

 

この言葉が頭から離れなかったです。

船長も察してくれて、とても重要なことを教えてくれました。

 

「アオアジとウリボーの間に居るんだよ!!」

 

それを聞いて合致!!と同時に悔しさも出てきました。

天秤にはアオアジ、完全ふかせにはウリボーはそういう事か!!とするとどうやってその層を狙う??

 




~ここからはあくまで自分の見解です~

完全ふかせにガン玉を付けるのも有りだとは思いますが、それはすでに落とし込みになってしまい撒いている餌よりも違う層を刺し餌が漂ってしまいます。その為、完全ふかせは違うような気がします。

天秤ならそれが可能だと思います。まだ実践していないので仮説ですが、ガン玉を打ち刺し餌のある位置にまずはカゴを使い餌を撒き、その後その層に刺し餌を合わせる。

その際、刺し餌を合わせる前に餌を取られた場合はハリスを短くする又はカゴの位置を高くし調整する事が重要だと思います。

 

また、船長はこんなことも言っていました。

「ダメだと思ったら、思いっきり仕掛けの長さを変えたりする。また、餌取りが居ない層に本命を寄せる作業をする。餌取りが居ない=本命が居るという訳ではない。本命を寄せる層を作る事が大事!真鯛も水深15m位で釣れたりするよ!!夏から秋の餌取りが凄い季節も一部の人はそれでも釣っていく!!オキアミの喰い方で真鯛かどうか分かる人も居たり、狙うタナも10cm刻みの調整をしたりしている。」

 

それを聞いて、自分のレベルはまだまだだな改めて実感いたしました。これを機に細かくタナを調べメモしていこうと思いました。面倒な事かもしれませんが、とても大事な事なのかも「急がばまわれ」的な事なのかもしれません。

あのY場君もその人は凄い!と言っていたのでだいぶすごい人なんだと思いました。その他にも色々と凄い話を聞けたのでとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。そして、自分はまだまだやる事があるなと改めて実感し早々に実戦をしたいと少し焦りのようなものも持つようになりました。

 

 

今回は、これがまとめみたいなものなのでこれにて失礼します。

次回も串本で実戦編です。