さて、前回(前回って何時だよっ‼💢)しれっとリンク貼っときますJensen C15KJensen C15K(38cmラウド・スピーカー)バック・ローデッド・ホーンの完成を報告させて頂いた訳だが、Sound 的に改善してみたので報告しよう。


C15Kのバックローデッドにツィーターを乗せるべく、ホームセンターで合板を購入。

今回は、総てカットして貰いました。

後は、細かい加工と組み立て。

ん~ん。デカイ。。。
64リットル箱だから、12インチのウーハー位だったら、鳴らせんじゃねぇ?

馬鹿デカイJBL C41 Angelus みたい。。。
もっとも、バッフルが違うわな。

塗装して、脳天杭打ち「ホーンツィーター」を付けてセット!!

LCネットワークは、まずは2kHz(-12dB/oct)
段ボール紙に実体配線図を書いて、空中配線ナノダ!!

あっ!!
アッテネータは、手元に有ったfostex R80Bで。。。


-----ここから、独り言が炸裂します-----
(ツィーターがポンコツだったので何時もより酷いです)

オイラの音決めはこんな感じ。

ん~。。。
ギターアンプのスピーカーとしては良いんだが。。。
ボーカルなんかがなぁ。。。
C15Kのキャラクターが強すぎるんだなぁ~。。。
ん~。。。


400Hzのディップがねぇ。
400Hzから2kHz にかけて、約20dBアップ。
ん~。。。

400Hzから800Hzで、約+6dBアップ。
1kHzから2kHzでも、またまた約+6dBアップ。
こりゃ参ったねぇ。。。

まぁ、ギターアンプの場合、この辺りがエレキの抜けの良さに繋がるんだが・・・。
「それが、本来の使い方だろっ!!」なんだがね。

ん!? なる程。。。
+6dB/octでアップ。。。
するってぇと。

-6dB/octで、400Hz~500Hz 位から落ち始めるとすると。
2.2mH位かなぁ。

これで見かけ上は、400Hz以上フラット?のハズ。オレンジの線ね。
スピーカーが+6dB/octで上がっているならば、ネットワークで-6dB/octで下げれば良いって訳だ・・・。

「Linda Ronstadt / WHAT'S NEW」なかなか良いじゃない。

ん~。。。
でも、アナライザが欲しい。。。
有るには有るんですよ。アナライザ。
でも、ガリが酷いし、手でプロットしなきゃいけない。。。
当時、学生だったオイラにとっては、決して安くは無かったんだが、買って半年もしないうちに、ガリガリ言い出して、修理に出そうと販売店に持って行っても相手にされず。。。
それ以来、アンチ「真似した電気」「テクに苦す」。
松下の製品は、購入しておりません。。。


他は。。。
ん~。
2kHz位で中抜けする感じだねぇ。

ツィーターとウーファーの位相かなぁ。
全面から、ボイスコイルまでだと10cm弱の差があるし。。。

えぇ~ぇっと。

音速÷周波数=1周期の長さ

クロス周波数:2000Hz
音速:340m
だとすると。

340÷2000=0.17m
1周期の長さ=17cm
半周期=8.5cm

ボイスコイルの位置が10cm弱ずれているから、逆相が正解?だね。

逆相接続。
なかなか良いじゃない。

うぅ~。
アナライザが欲しいっ!!

まぁ、計算すらせずに「正相が良い/悪い」「逆相が良い/悪い」よりはマシだと思うが、やっぱりオイラの耳ダケでは無く、まずはデータ化したいよねぇ。。。

だから「オーディオは、オカルト的な要素が大きい」なんて馬鹿にされ、揶揄されるんだろうなぁ。。。
・・・と、個人的に思うのだが。

だってさぁ。

ハイレゾだか何だか知らんが、「40kHzまで再生出来ます」って言ったって、人間の可聴帯域は、せいぜい18kHz~20kHzってトコ。

同じ物で20kHzでカットしたヤツと、40kHzまで伸ばしたヤツを使って、ブラインドテストして、9割方の人が違いを認識しないとダメだよね。ニッチな、違いの解る人???ダケを対象にしてもねぇ。。。
だから、オカルトだって言われんだがね。。。
(まぁ、30年近く前に作った、我が家のお手製真空管アンプですら、周波数特性が20Hz~40kHz ±3dBだしね・・・)
失礼、話が横路に逸れすぎ。
あっ!
ちなみに、ハイレゾ級って何だよ!!
ハイレゾの規格を満たしていない?
それって、今までと同じってコトだろ。



話を元に戻そう。
ん~。

下は大人しく成ったんだが、まだ中抜けする感じ。

2kHzから上(~4kHz位)が抜ける(出て無い)んだなぁ。。。

ネットワークのクロス周波数の計算も合ってるし。。。

Pyle PDBT58 ホーンツィーターの再生周波数帯域は、2kHz~25kHzと成っているんだが。。。

ドコを探しても周波数特性グラフが無い。

そもそも、本当に2kHzから再生なのか?????

怪しいトコである。。。

最初から、3.3μFがハンダ付けされていたり、2.2μFがオマケで入っていたり。。。

-6dB/oct(-3dBクロス)のネットワークで言ったら、3.3μF=6kHz ハイパスだし、2.2μF=9kHz ハイパス。。。

再生周波数帯域 2kHz~は、怪し過ぎ。
メーカー&販売店は、絶対分かってるハズ。
確信犯です。
↑皆さんが同じ地雷を踏まない様に、前に報告済みです。


さて。。。
どうしたモンかね。
とは言え、ダメなモンはダメ。

オイラの耳ダケじゃなく、アナライザが有ればなぁ。。。


やっぱり。ね。。。
(しれっとアナライザ買ってるし・・・)

低音域、C15Kの上側は狙い通り2kHzまでフラットに伸びているが、PDBT58の下側(4kHz以下)がだら下がり。
(C15Kが4kHzまで頑張っているのがせめてもの救い・・・)

以前、バイアンプで様子見した時、2kHzクロスか4kHzクロスで悩んだ結果、4kHzクロスの方が自然だったのだが、チョイとギラギラし過ぎる所が有って、2kHzクロスにしたのだが、C15Kの上側を大人しくさせた分、ツィーター側の粗が目立って来たって訳だ。。。

これは、PDBT58の周波数特性によるもので、どうにも、こうにも。。。
(元々出て無いモンは、出ない)

ってな訳で、カットオフ無しってのも精神衛生上良くないので、元々PDBT58にはんだ付けされていた3.3μFとオマケで入っていた2.2μFをパラってカットオフ4kHz弱。

まぁ。
これが現在できる最良って訳だが。。。



Pyle PDBT58


3インチ エクストラ ヘビーデューティー チタニウム ホーンツイーター
(危ねぇ。舌を噛むトコだったぃ)

インピーダンス:8Ω
再生周波数帯域:2kHz~25kHz
出力音圧レベル:109dB
入力:1000W
重量:5250g

カーオーディオ or マルチシステムで、クロスオーバー6kHz以上ならば、
ハッタリ度1000%!!!
間違いなしっ!!!!!

皆さん如何ですか?



オイラは。。。

ツィーター交換だな。

オーディオは、
オカルトじゃ無い
んでね。




👋ほんじゃ👋