さて、前回(前回って何時だよっ‼💢)Jensen C15KJensen C15K(38cmラウド・スピーカー)バック・ローデッド・ホーンの完成を報告させて頂いた訳だが、Sound 的に改善してみようと思うので報告しよう。
前回、完成はしたものの、今一つ納得のいかなかった俺ら。。。
アマゾンの奥地でパイルドライバー(プロレス技の「脳天杭打ち」にピクッと来た俺らは、「Pyle PDBT58 ホーンツイーター」 )をポチッとな。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190818/20/yagihide-ameba/e1/55/j/o1080081014542192007.jpg?caw=800)
ボイスコイル径が、3インチとな。
えっと。。。
3インチ×2.54cm=7.62cm
下手なフルレンジスピーカー並である。
いやまぁ~ぁ。
じゃじゃ馬のJensen C15Kと、どう繋ぐか?だねぇ~ぇ。
C15Kのデータシートは入手したが、パイルドライバー?が訳解らん。能書きは2kHz~25kHzと書いて有るが、+側の端子に3.3μFのコンデンサーが半田付けされている。(LCネットワークだと、6dB/oct(-3dBクロス)で6kHzクロスってトコかな?)
訳解らんし、一発でドンピシャのLCネットワークを組むのも困難そう。。。
クロス周波数を変えて、クロスポイント探りたいなぁ~ぁ。
・・・で、納戸をゴソゴソ・・・。
繋ぎ(信号の流れ)は、
一番下
CDプレーヤー(AMERICAN AUDIO UCD-100MKⅢ)
↓
一番上
イコライザー(dbx 231s)
↓
上から二番目
クロスオーバー(dbx 234xs)
↓
上から三番目
4chパワーアンプ(BEHRINGER EPQ304 EUROPOWER)
↓
↓
スピーカーである。
(勿論、クロスオーバーで低音域と高音域を分けて、4chパワーアンプに入力しているのは、いうまでも無い)
早速の音だし。
早速の音だし。
まずは、オイラのジョーカー。
「James Newton Howard & friends(TOTO)」
「James Newton Howard & friends(TOTO)」
そして「Tower of Power」
この2枚のCDで全体的な音のバランスなど、8~9割方を決定。
(特に、James Newton Howard のCDが無いと、俺らの音決めは困難を極めるだろう。。。)
お次はボーカル「Linda Ronstadt/What's Newのみ」
スピーカーを買って、おまけで貰ったCD。
「Big Fat Snake(JBL Promotion )販売促進CD」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190818/20/yagihide-ameba/a5/12/j/o1080081014542192198.jpg?caw=800)
店頭で曲が流れていて(良いミックスたなぁ・・・)
↓社長と俺らの会話。
「俺ら:この曲、良いねぇ。誰のCD ?」
「社長:売ってないよ。このスピーカーのおまけ」
このCD欲しさに、スピーカーを買った俺らです(^-^;)
「社長:売ってないよ。このスピーカーのおまけ」
このCD欲しさに、スピーカーを買った俺らです(^-^;)
ここまでで、ほぼ音決めは完了。
良い感じでボリュームも上がります。
まぁ、最後の5分位しか聴かないケドね。
(新品のスピーカーを一発で昇天させたコトが有る前科者です⤵)
(新品のスピーカーを一発で昇天させたコトが有る前科者です⤵)
くれぐれも、ボリューム位置に注意!!
そんな感じである。。。
さて、
C15Kのキャラクターを生かしたまま、足りない高音域はパイルドライバー?で補うクロスオーバー2kHz前後が良い感じ。
(無論、パイルドライバー?の3.3μFは外し、イコライザーフラットである)
パイルドライバー?は、正相/逆相どちらも有り。(好みの問題?まぁ、置場所(前後位置)で変わるだろうし)
パイルドライバー?は、正相/逆相どちらも有り。(好みの問題?まぁ、置場所(前後位置)で変わるだろうし)
さて、
12dB/oct(-6dBクロス)で、クロスオーバー2kHzで、アマゾンの奥地でラインナップされているコイル(L)とコンデンサー(C)の近い値は。。。
下が1.2mHと10μF。
上が5.1μFと0.68mH。
んなモンかな?
タ・ブ・ン。
・・・って。
皆さんは、ちゃんと計算して下さいまし。
計算式は、スピーカーのカタログにも記載が有るし、ネットにも転がっているので、苦労は少ないと思う。
参考までに、俺のバイブルは「誠文堂新光社」さんの「究極のオーディオ マルチアンプシステム研究」の文中、73ページからの「マルチシステムにおける音のつながり、ユニットの位相特性とフィルターの位相特性の関連を探る〔 木下正三:著書 〕」の「〔 第13図 〕各種LCネットワークの定数」である。
(マルチアンプの本で有りながら、LC ネットワークの定数。拘りとしか思えない)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190818/20/yagihide-ameba/d9/2d/j/o1080081014542192267.jpg?caw=800)
しかし、木下さんの頭の中って、どぉ成ってんだか・・・。
↓木下さんを知らない輩は、ポチっとするべし。
この記事を読み理解すると、マルチアンプとは?バイワイヤリングとは?自問自答し、馬鹿馬鹿しく思えてしまうノダョ!!
あっ。
下側のインピーダンス補正は。。。
まぁ、無しってコトで。
(よっぽどなら考えましょ)
まぁ、入れるにしても8Ωと20μF位だろうし。。。
次回は、箱づくりですな。
今回は、ここまで。
👋ほんじゃ👋