友達の離婚話を聞いた。
苦しんで苦しんで、
悩み尽くして決めた、悲しい報告...

誰もが認めるおしどり夫婦で、3人の子宝に恵まれていた。

人生、思った通りにはいかないね...

長い人生の中での一コマだと考えれば、
離婚はいけないことでも不幸でもないと思うけど、
とにかくヒビが入ってからの毎日は、ドロドロで、大変そうだった。


まさかこんなに身近にいる誠実な友達が離婚だなんて。
私は今まで、理想的な相手と結婚して、順調に子宝に恵まれたその子のことを羨ましいと思っていた。



そこで思う。

結婚できれば幸せで、できなければ不幸とか、
結婚しさえすれば子どもができるとか、
子どもがいさえすれば万事幸せとは、
とても言いきれない。



きっと誰でも自分の中に、
思い描く未来の姿があるみたい。
それは"理想"ですらない"当たり前"

疑いもしない、未来の姿。



違った展開になった時、
ひどくショックを受け、落ち込む。
私はなんてダメなやつなんだ、
この相手はなんて最低なんだ、
この状況はなんて不幸なんだ...って。




本当にそうかな。



人生山あり谷ありだから、
いろんなことが起きて、
幸せな時も不幸な時もあるけれど、


もし、自分は不幸だーーーっていう思いから
長いあいだ抜け出せない時に、
思い出したい。



今の日常にある、
ちょっとした当たり前のことが、
実はとても幸せだったりすることに
気づかなきゃね

ってこと。



逆に、
自分の知ってる狭い狭い世界の
当たり前の中にはない、
幸せが見つかる時もある

ってこと。






そう考えると、
幸せとか不幸とか、
自分が勝手に決めてるんやな。


知らないうちに自分が決めた幸せや不幸に
振りまわされてはだめやな。



と自分に言い聞かす、
出来事でした。





旦那とは縁が切れても、
3人の子宝はそれこそ奇跡の宝もの。
友達が幸せに進み出すのを支えていけたらと思います。