セントラル愛知交響楽団のホルン奏者、八木健史(やぎたけふみ)のブログへようこそ。



もう、クリスマスなんですね🎄

毎日が、リハーサルとコンサートとレッスンと子育てで、慌ただしく過ぎていく僕には、最近縁のない感じですガーン


皆さんは、そんな感じには、なってほしくないですね(苦笑)

ちゃんと立ち止まって、一瞬空でも見上げて。

それでもって、クリスマスに親しい人と(いや、一人でだって)のんびりした時間を過ごしていただきたいと思いますウインク


それが、自分の心を整え、自分の力を100%発揮することにつながりますから。



なんて、書いてますけど、僕には年末までお休みは無さそうですあせる

一瞬、空でも見上げるかぁチュー




で、何を書こうかと考えてみたら、アンサンブルすることについて書きたいなぁと感じたわけです。


イラストは弦楽器ですけどチュー


吹奏楽部にとって、この時期はアンサンブルコンテストへの出場を目指すところも多いでしょう。

僕のレッスンも、「アンサンブルを見てください」という依頼が、この時期は多いです。


ホルンを始めとして、吹く楽器は、ほぼ複数人で演奏…つまり、アンサンブル演奏がメインです。

合奏だって、アンサンブルが集まった、アンサンブル集合体ですよね。


だから、ホルンにとってみたら、アンサンブルって「基本のキの字」、なんですよね爆笑




じゃあ、吹奏楽部のレッスンに行ったとしましょうか。

「アンサンブルの演奏、聞かせてください!」

って聞き始めると…?



「ちょっと待ったぁぁ〜〜‼️びっくり

って止めたくなる演奏の多いこと。

基本のキの字なのに、あまりにも皆さん慣れてないし、大事にしてない。


「アンサンブルできなくても、合奏できれば良いんです」

「アンサンブルは、この時期だけだから、よくわからないし…」


なんて、心の声が聞こえてきそうあせる




まず、これだけは書いておきたい。


「何を置いても、良い音で吹きなさいよ」と。



普段吹いている楽譜より、難しいかもしれない。

人数が少なくて、心細いかもしれない。

慣れていないかもしれない。



でも、想像してみてください。

熟してない(育ってない)野菜を集めて料理を作ったとして。


美味しいものができるでしょうか!?

できませんよ!プンプン


だからこそ、まず良い音を。




「良い音って言われても、わかりません…」

こんな意見をもらったこともありますが。



もしわからなかったら、今より少しでも大きな音出してみましょ。

少しでも、遠くの人に聞こえそうな音出してみましょ。



もし出来るなら、カッコ良く吹いている人や、素敵だな〜と思う演奏の真似してみましょ‼️



合わせる(アンサンブルする)のは、まずこの後です。




案外長くなってしまったので、続きは次回!

なんとか年内に終わらせますチュー



途中の画像は、「かわいいフリー素材集いらすとや」さんのものを使わせていただきました🙇‍♂️