5月29日は、てんてんの命日。




早いなあ。
もう4年も経ってしまった。









治療のこと。
家で逝かせてあげられなかったこと。
今でも、私の判断が間違っていたことを後悔している。



思い出すたび、
胸の奥を掴まれるような感覚になる。



亡くなった時、亡くなった後、
数え切れないほど名前を呼び泣いた。
後悔と「ごめんね」と大きなため息と。




(手前がてんてん。後ろがナナさん。)





(舌ペロがてんてん。雄叫びナナさん。)





肝細胞癌と脳腫瘍。

致し方ないのは理解している。

どんなに愛おしいコでも、

どんなに祈っても、死は訪れてしまう。

悲しみが飼い主の心をえぐる。

えぐられた部分は後悔が多いほど、

そのままのような気がする。




てんちゃん。

お空で沢山食べてますか。

走ってますか。

私たちのこと見守ってください。

いつまでも愛おしいコ、てんてん。



安らかに。